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2018,2019 ゆく年くる年 [雑記]

ちと早めですが、長文になるので書き始めますか。

今年はブラック企業を見限っての再々転職という大きな出来事があった年でした。

前職は、面接の説明で聞いた話が全てうそで、約束されたと思っていた給与も入社後に難癖付けられて降格されてもらえなくなる、自己アピール時に聞かれたから答えた自分の弱点を徹底的につく仕事ばかりまわされるなど、さんざんに打ちのめされました。

元国有企業系列の一部上場企業というバックボーンから、変なことはしないだろうと、初めて入る環境ゆえの不安を順当に抱きつつも期待して入った会社でそういう目にあったので、なんというか精神的にもうだめでしたねー。

あの会社には、結局不眠症とインフルエンザにかかりに行ったようなものです。…感染源社内だったしなあ。あれで健康増進企業を標榜しているというのだから恐れ入る。

仕事に関しても、これまでに半生かけて築き上げてきた、自分のIT技術者としての自負からすると、とてもではないけれど「これが自分の仕事です」とは口が裂けても言いたくない、これまでに知ったどんなブラック現場よりも最低最悪の品質のサービスを提供するという内容。

ソースコードは穴だらけ。メモリリークやメモリ破壊は随所に盛り込まれたうえ、入社直後でまだまだ燃えていた時期に、がんばって夜中までかかって必死こいて調べたそれらの障害が、だれも管理していないリストに載るだけで、一切修正されない現実に気付いたとき、膝から崩れ落ちるかと思いました。あれ悪い人が気づいたら不正コード実行し放題なんだけどなあ。

金融データを扱う割に、「たやすくデータが消える、狂う」欠陥システムだったしなあ、そりゃ俺らの年金も消えるわけだよ。…一時ファイル名作るのに、推奨されてないシステム関数使ってるから、あれ多重に起動されたらファイル名かぶってデータ消えるし、別原因で多重起動でデータ消えること(つまり欠陥は一つではない、俺の気づいただけでも・・数えるのがばからしくなるぐらいあった)社内で唯一のIT技術者(ただし口ばっかり達者で態度がでかいだけの、おっそろしく無能な老害)が認識しているのに改善しようともしないし。

挙句の果てには、古くなったC言語システムごまかすためにJAVAで皮かぶせてごまかして「次世代化」とかほざいてたけど、JAVA言語の寿命もうすぐ尽きるの気づいてないのかなあ…あんまりに扱いひどいから教えてやんなかったけど。まあ教えたところで「あえてそうしている」で終わっただろうし、徒労だったろうなー。(なお、今居る会社は大企業なのでちゃんとJAVAの寿命は認識していて、もうだいぶ前からJAVAから脱する施策を順当に進めています。同じ一部上場でも会社によってこうまで違うのかねえ)

あんな製品とサービス提供するんじゃ、詐欺師の片棒担いでるようなもんで、仕事じゃないよ。ソースコードは読んでるだけで比喩抜きで吐き気がしてくるし。

直属の上司のリーダーは、入社してほどなく、降格と解雇をちらつかせて過度な残業を迫ってくる脅迫者(ただし自覚なし

新入社員の教育方針が「キャパシティを少し超える程度の仕事を渡して裁量を見る」という。開いた口が塞がらないもの。

入社したばかりの、初見の相手のキャパシティを正確に測れるなんて、この人は自分を超越者だとでも思っているのでしょうか。

また、この教育方針で育つのは、いいところ会社の言うことに唯々諾々としたがいながら死ぬような残業を繰り返す奴隷ロボット社員でしかないことは、まあまともな社会で人生歩んできた人から見たら自明だと思います。

脅迫してまで残業させようとする会社の社員を育てるのですから、ここではそれで良いのかもしれませんが・・・

入社説明の時に「君にはイノベーションを起こしてほしい」と言っていた割に、そのイノベーションを一切生まれなくするその方針は矛盾しています。

なんせ、何かしら改善しようと思って「ここはこうしたらどうですか?」と、明らかな問題点を指摘すると「それは敢えてそうしている。」の一点張りの上司じゃね。

じゃあ意見違う人間なんか入れなきゃいいじゃん。違う意見なんか求めてないんじゃん。

ここでも面接で受けた説明は嘘でしたねー。

指摘し続けたら、最後は「経営陣への誹謗中傷なので懲戒の対象になる、ただし辞めれば懲戒にはしない」でしたからね。

驚いたことに、経営陣への誹謗中傷が懲戒の対象になるって社則で明記されているんですよね。

やあここは新選組かと。士道不覚悟で切腹じゃあ何も言えないじゃん。ずいぶん便利な社則があったものです。

まあこの時期には、ほぼ次の仕事決まっていたので良いのですが。

上司の仕打ちがあまりにひどいので、割と初期のころに、元国有企業のハラスメント相談窓口に相談したりもしました。

親会社からツッコミが入れば少しは改めるかなあと儚い期待をしつつでしたが、まあ結局「上司とよく話してみてください」というアドバイスをもらっただけで、全く機能しませんでしたな。

アドバイス通りに行動したら、上記の通り懲戒だって言われましたしな。

何度もメール送ったのに、最初のヒアリング以外は返事なかったし。最後に懲戒になるってメール打ったらようやく二回目の面談しましょうって話着たけど、もう辞めるの決めていたからお断りさせていただきましたな。

コンプライアンスって何なんでしょうねー。

件の上司自体、寝る時間もないほど、相当ブラックな働き方してたので、俺あれこれ反抗してたから上に呼び出されるたびに「あの人の働き方も相当ブラックですよね、ブレーキかけてあげるのも上司の役目じゃないですか?」って聞いてみたら「好きでやってるからいいんだ」の一点張りでしたね。

ある意味、あの上司も被害者だったのだろうと思っています。

ありゃあ人格歪んでもしょうがないよ。

早々にこの会社を見限って次の会社に移る決断をできたのも、この歪んだ上司のおかげと言えばおかげなので。

まあ、過労死する前に、あの人も会社のゆがみに気付いて、脱出してくれるといいんですが。

趣味の方でも、今年はショックな出来事がありました。

記事:Atelier Brezza 滝澤和佳美さんを偲んで:天下無敵の独り言:So-netブログ https://tenkamutekinomuichi.blog.so-net.ne.jp/2018-07-28

僕がつらい時も元気な時も、心の支えの一つになってくれていた、とんぼ玉達。

その作家の滝澤さんの訃報。

突然すぎました。

今思い出しても涙が出てきます。

あんな素敵な感性と、技術と、可能性を抱えた人が、一瞬で。

再々就職に成功して、さあ給料増えるから、これから滝澤さんのとんぼ玉、たくさんお迎えするぞー、と楽しみにしていた時でした。

ほんとに、本当に、悲しい出来事でした。

周りの人に相談して、意見をもらい、出過ぎた真似とも思いつつ、心の区切りをつけるためにも、告別式でご焼香させていただきました。

滝澤さん、本当に本当に、ありがとうございました。

悲しい話の後になりますが。

今年は再々就職に成功し、多分生まれて初めて、仕事へのストレスよりも、仕事への楽しさが上回った年でありました。

今いる会社は、残業する文化がそもそもなく、母体も世界的な大企業で安定しており。

収入も、前職で嘘の約束をされた比較的高額の収入を、さらに上回り。

先輩方は教育の重要性を認識しているので、コストと時間をかけて勉強することを当然として受け入れてくれる文化があり。

なんやかや勉強するの好きなので、あれもこれもと手を出しすぎてちとキャパオーバーしかけたりまでしましたが(笑

提供する製品の品質は、文句なしの一流。自信をもって仕事できる環境です。

業績はここ数年上り調子だそうです。

社名は、俺のみならず、一般にも知られているようなメジャー企業。

まごうことなき、ホワイト企業です。

苦しみもありましたが、心安く年を越せるのは、新しい職場と、何より、採用してくれた恩人である、今の上司のおかげです。

今の上司は、きちんと信頼できる方で…頼りすぎも良くないですが、頼りがいのあるかたです。

この御恩は、売り上げに結び付く仕事をすることで、返していきたいです。心からそう思います。


そろそろまとめに入りましょう。

振り返ってみると、2018年は、プラス方向とマイナス方向に、心のふり幅が大きく動いた1年だったなあ。…なんかまるで今年の株価見てえ棚、上がった時期と下がった時期が逆だけど(笑

その分、いろいろと疲れたんだと思います。先週の連休に合わせて休暇取ったとき、ようやくそれに自覚が追いつきました。疲れてたんだなー俺。

色々と上向いた年なので、来年はここ数年で疎遠になってきた人間関係を立て直していきたくもあるかなー。

主にTRPG関連の人脈ですが。ありがたいことに、鉱物収集関連の人脈は増えたので、元のホビーの方を修復していきたいですね。

大田会の方も、まだまだ順調とは言えませんが、再開できたので、ここを場としていきたいですが、さてさて。

あまり人増やす気もないけど(管理できないので(><))何かの時に集まれる、利用できる場にはしていきたいですね。

そのためには、来年一発目、1月6日のシナリオを、早く書かねえとなあ

まだ根正しかしてねえから、年明けたら執筆作業進めないと。うーむ同人誌読みふけるのはしばらくお預けかね。

まあともあれ楽しんでいきたいです。

ここ二年は、精神の不安定もあり、鉱物収集方面で精神のタガが外れたこともあり、金遣いがやばいレベルで荒かったです。

来年は、収入安定したのをうまく使って、財政面を立て直していかなければなりません。

これは、していきたい、ではなく、していく、です。

そのために会社変えたのだからね。ちゃんとしていかないと。

運用とかも考えていきたいですが、さてなー

だいぶ先ですが、6月の賞与が無事にもらえたらば、それを元手に銀行に相談してみようかなと考えています。

さて、2019年がもうすぐです。

年が変わっても変わらぬ日常ですが、変わらぬ日常であるために、頑張っていきたいと思います。
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コミックマーケット95 三日目、およびイベント終了しましたー#C95 [コミケ日記]

書き忘れないうちに恒例の入場タイムレコード

最後尾着:7時11分ごろ
 https://twitter.com/takosuke2200/status/1079500192049577984

入場:10時17分ごろ
 https://twitter.com/takosuke2200/status/1079547041947082753

待機列では生まれて初めて彩雲を見たり

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初日から最終日まで、2時間範囲で待機列に入る時間がずれていますが、入場時間がほぼ変わらないのはスタッフ様方のたゆまぬ努力のたまものですね。

ほんと、年取ってから体力落ちてるから、始発で並びに行ったりしないで済むのは助かります。

ロートルに優しいコミケ(笑


さてまあ三日目です。今日は創作日、ということで例年は楽しみにするのですが、同人追ってる年月が重なってくると、追ってる作家さん追うだけでいっぱいいっぱいですなー。

創作系の作家さんを追っているので、三日目は集中しますね。ともあれ忙しい一日でした。

書店委託される本の優先順位は下げつつ(それでもほしい本は求めに行きますが)リスキーなところを優先に、といういつものロジック。

大体ほしいものは手に入ったので良かったです。

回り忘れやチェック漏れは、あとで気づきますが(笑

これはもう毎回なのでしょうがないですね。ソロ参加ですから欲張ってもしょうがないです。

今朝の一般待機列は寒くはありましたが、昨日の反省を踏まえて装備を追加していたのでだいぶ楽でした。

やはり自分の肉体以外の熱源は必要ですね。ホッカイロの発明者に感謝感謝です。

なんやかや回るサークルは昨日より多かったですが、昨日の艦これよりも予算ヤバイと感じなかったのは、単価が艦これに比べて低かったおかげでしょうか。

艦これはグッズも多いですしね。新刊買うとグッズセットになるケースもありますし。

また艦これ日に直参したのは久しぶり、というか真面目に取り組んだのは今回で二度目なので、既刊全部くださいに近いこと結構やってたしなあ。

さておき。

比較的お財布に優しい三日目でもありました。

いくつか気になる点もなくはなく。

グリッドマンがバズったおかげで、思わぬ人気サークルが生まれたのはコミケの風物詩ですが、円谷の方針で(方針出してくれるのは同人ものにとってはすごくありがたい)書店委託できないこの作品系をはじめ、観測している範囲でいくつか増刷再販しづらい本がバズってるのが、何か転売やが大儲けしてそうな印象があります。

三日目では、東2ホールから西ホールに向かう経路を案内されてましたが、ルート上の東2ホールと西1ホールが著しい混雑となり、だいぶ混乱していたのは、あの同線は失敗だったのかもなあ、と思ったりもしました。

でもあれ前にも見た覚えあるからなあ。今回不測の事態でやたとぁけではないのでしょうか。

ツィッターでも呟きましたが、ここ数年はメンタルの状態や仕事へのストレスなどでコミケや創作への情熱が大分ダメな感じになっていて、あまり楽しめておりませんでしたが。

まとめとしては、人生に大ナタ振るったおかげで、仕事も精神状態も落ち着いてきて(仕事たのしすぎて止め時見失って逆に疲れてるとか阿呆な問題はありますが)今日は心の底から楽しめました。

もちろん、三日とも楽しく。平成最後となる、大きな節目のコミケを、またコミケが大好きな状態で終えられたことをうれしく思います。

来年は会場問題で、いろいろと混乱しそうなコミケが待っておりますが、引き続き楽しく参加できるように、頑張っていきたいと思います。

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最後になりますが、コミックマーケット95の運営にじんりょkス荒れた皆さま、サークルの皆様、一般参加の皆さま、楽しいコミケで良かったです。心より御礼申し上げます。
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