SSブログ

#映画刀剣乱舞 と #GRIDMAN_UNIVERSE 見てきました。 [映画]

1日で映画二本もハシゴするなんて十年近くぶりぐらいじゃないかしら。見たい映画が渋滞するのも珍しいけど偶々ファーストデーが見に行く予定にあたってたのもあり。ってゆーかそんな制度すっかり忘れてたわーコロナで映画もすっかりご無沙汰故に

どちらも面白かったので感想つらつら書いていきます。あとでブログにまとめるかもしれんけど、リアルタイムで感想書くにはツィッターは便利で良いのです。→誤字など直してブログにしました

まずはお昼から見てた #映画刀剣乱舞 黎明 から
そもそもが何かの偶々で見た予告が面白そうだったので興味を持ったのですが、その後ギャル審神者だの最強高速バスはかた号などのワードに触れて観るしかねえじゃんという感じに
なお無一文は審神者ではない中年男性。むしろ提督業。三日月さんは大好き。

そういえば #映画刀剣乱舞 と #GRIDMAN_UNIVERSE で観客の層が全然違うのは面白かったです。どちらも結構お客さん入ってましたが前者は女性ばかりでちょっと肩身が狭かった。後者は男性ばかりでまあそうやろなという。
女性向け映画は、組み込まれる予告も全然違うのね。ジャニーズ歌舞伎って言うの?
そんな予告初めて見たわあ。他に流れる作品もどことなく女性向けと思いました。マーケティングとしては当然か。

話を戻して #映画刀剣乱舞
総評としてはエンタメとして素晴らしいと思いました。何より独特の殺陣が素晴らしい。ガキの頃から時代劇大好きで午後四時の再放送時代劇の類は暗記するほど見てましたが、ああいう伝統的な時代劇とは違う進化を遂げた殺陣がまあ奇想天外で面白い
国広の三角とびみたいな「壁駆け昇ってジャンプ」ってあれ特撮なのか2.5次元の役者さんが本当にあれ出来る人なのか判断つかなかった。後者の方が自分としては熱いです。

三日月さん主役ポジションだったので出番も台詞も多くて三日月さん好きとしてはこれだけ見せられたら倍払ってもいいかなってぐらいに満足でした。やあかっこいいしイケメンだしでもうおなかいっぱいで大満足ですね。

予告で審神者の皆様が騒いでらした「トーハクで三日月宗近に呼び掛けられる女子高生」のシーンは、見る前に「ここだろな」と思っていたところではなくエピローグ的な配置でしたが見終わってみるとむしろその方が審神者的に熱いだろうなと思いました

予告の話をすると、あれはすごくよく編集されていたなと。
見所のシーンが並んでて実際自分もみたくなりましたが、どれも見る前に「ここだろな」と思っていた場所を悉く外して配置されていたのがまあ、狙ってやってるなら凄いです。予告であれだけ大盤振る舞いやってネタバレになってない。

若干残念かなと思ったのは、予告にもあった渋谷交差点のシーンで仮の主一同の活躍がもう少し欲しかったかなと。ゲストとはいえどの人もすごく魅力的な配置なので、そのあたりもう少しフォーカスが欲しかったなと一見さんとしては思いましたが。まあ全体からすると些細ですかね。

鎌倉大好きなので髭切膝丸の最強ムーヴはめっちゃしびれました。うれしかったです。神職のガチ審神者も良かったなあ。あの風格と頼もしさはえもいわれません。

官僚審神者と長義さんは何でああいう配置なのかわからなかったのですが、帰ってから目についた刀剣乱舞のエイプリルフールネタ経由で知人の審神者から教えてもらって納得しました。

プライドの高い苦労人かあ。苦労してんだろうなあ(ほろり

さてメインディッシュともいえるギャル審神者とへし切長谷部に関してですが笑

前評判で「最強じゃね?」と言われてましたが最強でした。
あの二人ある意味一番繋がり深かったんじゃねえかなあとエピローグ見て思ったり。「そう来たか」という。 多分ベテラン審神者はぐっとくるシーンだったろうな。

あそこで追手が退散したのも多分ギャル審神者が写真に残そうとしたのを嫌ったからだろうと思うのですがどうなんでしょう。解釈あってますでしょうか。
もしそうだったならナイスアシストだったかと。へっしー孤軍奮闘だったからあのままはやばかっただろうし、ある意味戦力として今回活躍した唯一の審神者ですね。

ストーリーとしては、言ってしまえばオーソドックスな筋でしたが細かいところで「刀剣乱舞らしさ」が出ていたのかな、と、一見の癖に思いました。

「想い」が重要なキーになっているのは付喪神が主役の作品としては納得度が高く、あまつさえ敵側の思惑にも大きく組み込まれているのはさすがの一言。

公開までの間にTLで見かけた考察のおかげで舞台となった時代が「ゲーム・刀剣乱舞」にとってどういう時期かってのは把握していたので、物語的な仕掛けにも成程、というものがあり、良いカタルシスに仕上がっていました。
「顧みられず歴史に消えて行ってしまった者たち」というのは、刀剣乱舞というゲームと決して切り離せないテーマで、「正解がない問題」

とても難しく、ともすれば反発を買うようなテーマ。今作映画の中でも一応の結論は出していますが、決して万人が受け入れられるような結末ではないのに、真正面から描いたのは見事と称賛させていただきます。

総評として俺的評価(ひいき目入り)はA評価。客観評価でもBプラス判定は出せると思いました。面白く、劇場で見てよかった映画でした。

蛇足として #いつ海 と #映画刀剣乱舞 比べると刀剣乱舞の方がエンタメの質が良いですね。うらやましい。

艦これはどうも映像作品とは良い縁が無いようです…

続いて #GRIDMAN_UNIVERSE
とうらぶの丁度すぐ後に見れるタイミングでしたので待たずに見れました。まあちょっとせわしなかったですが。
グリッドマンもダイナゼノンもTVアニメはリアタイで感激してたクチなので大変楽しみで、実際楽しかったです。

眺めながら浮かんだ感想文は「わー1シリーズで東映まんが祭り全部やってるわコレ」なのはまあ、年齢がばれますねと言う(中年めー

両シリーズのオールスターキャストに、原作グリッドマンのキャラまで出てくるスパロボみたいな映画でしたね

これから #GRIDMAN_UNIVERSE 見に行く方に一つアドバイスしとくと、ライブとかで大音量が苦手なタイプの人は耳栓用意した方が良いかもしれません。バトルに入ったらはめると良いでしょう、多分十分聞こえます。

私そのタイプなんですがクライマックスのバトルシーンで耳が壊れるかと思いました
(><

爆音平気な方はそのまま見て大丈夫だと思います。これは見る側の体質の問題なので作品の欠点とは言えません。

#GRIDMAN_UNIVERSE 割と冒頭からサービス全開で派手なバトルを見せてくれてこれだけでもうおなか一杯と行きたいところですが、出だしと結末のポイントが一貫してるなど、大幅に膨らむ話としてはびっくりするぐらいバランスの良い設計になっていると思いました。

アニメ2作品で出てきた未解決の伏線(たくさんあります)綺麗に全部消化してるのに物語が発散してる感じが全くないのはさすがというかなんというか。

ストーリーはしっとりとした青春、バトルはド派手というメリハリがとてもよく組みあがってると思いました。いや面白かったなあ。

泣けるポイントが目白押しに襲ってくるのも何というか凄いですね。一番衝撃を受けたのは、ガウマさんとヒメさんの再会でしょうか。この舞台設定なら実現するだろうけど、まさかあそこでなあ。

同時に視聴者に「尋常でなくヤバイことになってる」と伝える重大フラグでもあり

脚本書いた人天才でしょ

バトル展開はもう。視聴者の「少年の心」を熱くさせる展開の連打で、声出し上映ならこぶしを振り上げて応援したかったぐらいですね。

なんせトイの類に全く興味がない弟が「あれはおもちゃが欲しくなる」と言ったぐらいなので。

なお、弟は購入を真剣に悩んだ末、値段を全部調べて合計した上で無理だと判断したたらしい。ええい情けない。マニアならそれぐらいポンと出す金額だぞ(無茶いうでない

まあ凄いところや感激したところを上げていくときりがないですが、それぐらいに見所が多く素晴らしい映画でした。エンタメ要素の塊ですね。

俺的評価はA評価。ひいき目なしでもBプラスかAマイナスまでは出せると思います。

#映画刀剣乱舞 と #GRIDMAN_UNIVERSE 、どちらも大変面白い映画で良かったです。春のお出かけの目当てにする価値は十分にあると思います。
未見の方は是非。

映画公式URL:
https://touken-the-movie.jp/
https://ssss-movie.net/

当日の感想ツィート

nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。