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2021年ゆくとしくるとし [雑記]

さて恒例の年末日記ですが、そうですねえ。何を書こうか。
まだ酔っぱらってます(笑 紅白見つつ書きながら少しずつ素面に回復してくる見込み

今年は、相変わらずコロナ警戒の一念でしたが、11月ぐらいの感染低調を見て、日常がいくらか戻った年でもありました。

夏のオリンピックに向けては、ひたすら反対、徹底抗戦の言説をネットに流しましたが、力及ばす開催されることに。

おかげでアスリートに対する非常によくない偏見(と言いつつ、正当な評価とも思いますが)自己中心的で周りのこと・被害など考えない、という見方が確定しました。

コミックマーケケット99、冬コミが開催できたことは、掛け値なしに良い出来事でした。
僕は相当厳し目のリスク評価でコロナ禍を過ごしていますが、それに照らしても、冬コミでの対応(来場者抑制、ワクチン検査パッケージの適用、事前のアナウンス、最終的なGO、NOGO判断)は納得のいくものでした。

それに比べて東京オリンピックはグダグダでとても褒められるものではありませんでしたが。
あれが反面教師になったのではと思います。

自分としての年内で大きなイベントとしては、シミズ貴石様へのカットオーダーを含めた一連のオーダーと思います。


これに関しては来年早々に記事にまとめたく思いますが。
金額の規模も大きかったですが、何よりも、かねてよりあこがれのカットオーダー、仕立てオーダーを、ほかならぬシミズ貴石様にお願いできたのは望外の喜びでした。
2021年は、引き続きイベント自粛うということでミネラルショーには一切出かけなかったので。
その代わりに、そのリビドーを全部つぎ込んだ感じでしたねー。
また良い原石を得た際には、またお願いしたく思います。

今年は、政権や政治への批判を強めた1年でもありました。

元々は政治的な発言は避けていたツィッターやブログのアカウントで、大分積極的に政権批判、政策批判を流したと思います。

今後、そういうのを特に押さえようとは思いませんので引き続き出して行きますが、言いたい事があって、発言できるアカウントがあるのであれば、黙っているより発言した方が好い、というのは今年学んだことと思います。
それに意味があるかというと、まあ無いのですが。
ため込んでるよりは書いて出してしまった方がが良いなと。

今年は仕事の面でも大きな刺激、というかストレスがありました。
色々任せてもらえるのは素直に嬉しいですが、明らかなキャパオーバーに気付かぬうちに入っておりまして。
久しぶりに病みましたな。
色々調整はもうできる範囲では済ませたので。
この年末年始で内心を落ち着けて、来年のお仕事に臨みたいところです。

今年はそんな感じでしたが、さて来年はどうなる事か。

ファイザーの飲み薬がある程度普通に使えるようになれば、事実上コロナ禍は終わりと考えています。9割5分治るなら、コロナももうインフルエンザと同じでいいでしょう。
それがいつ来るか、で、色々なリスク評価の線引きにしようと考えていますが、さてそれがいつになるか。
出来れば年度替わり前後で来てくれると嬉しいですが。さてさて。

まあ期待も不安もありますが、あーだこーだ言っても時計は進むので、2021年も終わりです。

例年に比べて感慨深いというのは薄いですけど。

ともあれ、今年もお世話になりました。

来年もよろしくお願いします。

さて、年末へんたつ新作を待ちながら、年を越していきます。


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コミックマーケット99 (前日設営だけ)参加日記 #C99A #C99 [コミケ日記]

2年ぶりのコミックマーケット開催。

オミクロン株の感染拡大もあり、当日の一般参加は見送ることを早々に決めていたのですが。
五輪マフィアによる搾取からの会場奪還とコロナ禍を超えつつある中でのようやくの開催ということで、「何か関わりたい」という気持ちはくすぶっておりました。

コミティアと違いクラウドファウンディングなどの支援もないので気持ちを抱えているだけでしたが、直前ぐらいに設営部公式のツィートが流れてきまして。



前日設営なら人数も少なくて蜜などのリスクも低いから、割と厳しめにしている自分のリスク評価でも協議の結果GOサインが出たので、参加方法を調べて参加することにしました。

ほぼ学生時代ぶり(確か社会人になっても新人の頃に2,3回ぐらい、都合がつくときは参加した覚えがありますが)だから、かれこれ十数年はブランクがあります。

40代半ばという年齢と、コロナ禍でのヒキコモリ生活で体力の低下が否めず、戦力になるか不安でしたが、まあ無理の無い範囲でやろうかということで、滑り止め付きの高性能軍手を準備していざ出陣。



当日のツィート、無駄にテンション上がってますね(笑

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最後の参加が2019年の多分夏コミ(例の入場待機列誘導トラブルで死にかけました)で、冬は体調悪くて見送ったので2年半ぶりぐらいのコミケのビッグサイト。

中に入ると、そこかしこでガトーが雄たけびを上げていました(笑

感染対策のため、前日設営も事前の登録が必要。消毒検温本人確認などされます。

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入場のリストバンドは取っておきたかったんですが、作業中にちぎれたのか、どこかに行ってしまいました。

いつもの説明会では、棟梁の変わらぬ姿を拝見し、なにか気分が学生時代に戻りましたね。

心配していた作業ですが、思った以上に体が動いてスムーズにお手伝い出来ました。
過去あんまりやって無かった机配る役とかも率先して動けたので、案外に自分まだまだいけるなあ、と嬉しくなり、脳内麻薬ドバドバで大変楽しかったです。

棟梁がびっくりするスピードであっという間に机は並び。

奪還した東館に、整然と机が並びました。

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二年のブランクがありましたが、だれ一人なまっている様子がなかったので心強かった。

コミケ当日行かないので、ビッグサイトのお土産にデンキブランとバナナの人形焼きを買って無事帰宅。

コミケットへのクラファン支援のつもりで記念画集と紙袋なども買って帰りました。

これて、はじまる前から僕のコミケは終わり。

当日はツィッター越しに会場の様子を眺めて楽しみまして、おおむね無事に済みそうな様子を喜んでおります。

来年は、一般参加を検討していきたいですねー。
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クリエイターとクライアントはなぜ不毛な争いを繰り広げてしまうのか? [本と雑誌]





読了しました。

最初に書いておくと、暴露本では無く、ちゃんとしたビジネス新書です。
(新書にちゃんとした、という言葉付けるもの変かもしれませんが、直感的なのでこう表現しておきます)

僕自身けものフレンズの監督降板騒動では少なからぬトラウマを負っているので多少期待したのは否定しませんが、福原さんはちゃんとしたプロデューサーなので(どこかの細い人とは違い)そういう内容じゃないだろうなとも思っていたので、特にがっかりはしません。
いわゆる「9.25」で時計が止まってしまったままの人にとってはつまらない内容だと思いますが、その後前に進んでちゃんとした仕事している人にはビジネス書として十分面白いのではないかと思います。

概要としてはタイトルの通りで、アニメやマンガ、ゲーム、音楽など、エンターテインメント業界でお二人が経験してきた不幸なもめごとの数々から見出してきた、一定の共通項「クエリエイターとクライアントの間のもめごとは、主にお互いがお互いを理解していない点から起こることが多い」ことを文章化(見える化)し、公知することで共通認識としていき、少しでも不幸なトラブルを減らしていければ良いな、という内容です。

章立てが論理立っており、よくできています。

まずはクリエイターとクライアントってこういうもんだよね、というざっくりとした全体像の紹介から始まり、クリエイティブなビジネスの工程である、準備、発注、納品、納品後、の、それぞれの順を追って、トラブルの事例や、それがなぜ起きるのか、防ぐにはどうしたら良いかの例示・提案、を対談形式で述べています。

読んだ感じ、福原さんが対談の相手に、やしろさん を選んだのは、これら困りごとを言語化できる人だからですね。まともにサラリーマンやってるビジネスパーソンならわかると思いますが「困りごとを言語化できる」というのは立派なスキルです。できない人はできないんだこれが。
まあでも、読んでみると「福原さんが対談相手を選んだ」というより、「お二人が一緒に仕事していているうちに「業界あるある」で共感して本にしようかという流れになった」のではないかと推察します。

土台がクリエイター業界なので、もちろんその筋の人に向けた内容ですが、ビジネス上での相互理解の重要さとその具体例と言うのは僕の居るIT業界でも同じく重要なので、業界外の方でも得るものが多い内容ですね。僕は素直にそのあたり大変勉強になりました。

個人的に面白かったのは「電話がかかってくるとクリエイターは緊張する」辺りで、僕も電話苦手なので、やしろさんの気持ちがすげえよくわかります(笑
脳みそフルで回しながらガギガリコード書いてるときとか仕様書書いてるときに電話かかってくると死ぬかと思いますね。

後は「クリエイターは請求書出すのに物凄いエネルギーがいる」と言うのも共感できます。
僕は業務でしょっちゅう請求書の処理をしていますが、それでもお金を扱うので緊張しますし、ましてや慣れてない個人営業のクリエーターの方は、やりたくねえだろうなあ、と言うのは推察して余りありますなー。

付録に、本文で紹介されていたヒアリングシート、リテイクシートの具体例があるのは良いですね。
僕らの仕事(IT系開発者)だとQA表が近いですが、こういうフォーマットって現場や業界ごとに工夫があるので、それを例示してもらえるのは、この業界の方は嬉しいのではないでしょうか。

対談形式なので文体も読みやすく、分量的にも1時間ちょっとで読めるので読みやすいです。

大変面白い読書でした。おすすめ。
クリエイター業界では、時々眺めているジョヴァンニワークスさんが公開してくれているYouTubeチャンネルの業界ハウツー動画とも重なる部分があるなあと思い、興味深かったです。
別件ですみませんが、あちらの動画もお勧めです。

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