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プーチンの始めたウクライナへの侵略戦争に抗議します。戦争反対。 [国際・政治]



些少ですが送金ました

プーチンの戦争を含むあらゆる戦争に僕は賛同しません

憲法9条は大東亜戦争という侵略戦争を起こした日本や今回のような侵略戦争を起こすロシアのような国にこそ必要と考えます

憲法は国家権力という恐ろしい力を縛り市民を守る枷であることが広く認知されますよう

戦争反対


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俺達日本に住む人が晒されている危険について [国際・政治]


日本は今「戦争をできる国」あるいは「戦争をする国」になろうとしています。


今日の日記はそういう話。

うちは俺のくだらない能天気な独り言を垂れ流すことが目的なので、本来この手の政治やら評論やらの話題は他でやってくれていることもあり意図して書かないことにしているのですが。

昨今の流れはそうも言っていられないので、今日は俺の抱えてる不安やら恐怖感やらの独り言をつぶやいてみます。

この記事は俺の主観により書かれています。ソースは俺がこれまで学校で受けてきた社会科の歴史の授業や読んできた書籍類。最近の事に関しては東京新聞をはじめとする各種記事とTVのニュース、そしてフォローしている俺のツィッター(https://twitter.com/takosuke2200)から流れてくる情報です。

どの話がどこがソース、みたいな話は、ただでさえ主観で書く記事が、都合の良い裏付けをつけて思考誘導になるような気がするので、そこまでの参照は載せません。カッコ【】書きで、ソースにたどり着けそうな検索キーワードを併記するにとどめます。そこから引っ張れる情報から、読んだ人それぞれに情報を整理して解釈いただければと思います。


さて。


現在、日本の国会では「特定秘密保護法案」という、恐ろしい法律が成立目前となっています。大方成立するのでしょう。【特定秘密保護法案】

この法律は、国の指定した秘密を公開した公務員や公開を働きかけた市民を犯罪者にし、重い罪に問うという法律です。

この法律がどれぐらい恐ろしい法律かは、かつての太平洋戦争、あえて蔑意を込めて「大東亜戦争」と呼びますが、この戦争で旧日本軍が悲惨な敗退を繰り返している事実の情報が、軍事機密、今でいう防衛秘密とされて、市民には全く知らされなかった歴史を思い返してみるといいでしょう。【旧日本軍 国家機密】

この法律が、どれぐらい身近なものであるかは、俺のようなブロガーが、政権批判を記事にした場合、処罰対象になる可能性があることを、内閣官房審議官の鈴木良之氏が否定しなかったことから想像できるかと思います。(質疑で例示されたのは、俺など及びもつかない規模の読者を持つブログの場合でしたが、解釈次第ではいくらでも指定できます)【秘密保護法案の解釈 ブロガー 処罰】

この法律は、その条文の中に、対象の定義などで実に36か所も「その他」と書かれています。これはつまり、どうとでも拡大解釈できる、制限のない法律であるということです。【特定秘密保護法案 36 その他】

この法律がどれほど異様なものであるかは、国連の人権高等弁務官が、一国の国内法に名指しで懸念を表明したことからも明らかです。【特定秘密保護法案 国連人権高等弁務官】


この法律は、政府のさじ加減ひとつで、誰でも簡単に、犯罪者にして牢屋にブチ込むことができる法律です。


この法律の問題に関して、報道の自由が侵されることや、原発事故関連の情報が隠されることなど、様々な問題点が指摘されています。それぞれ非常に重大な問題で、それぞれの問題的には一つ一つ同意するところではありますが、言ってしまえばそれら一つ一つは些末時です。要するに、この法律が成立すると、国を国民の手から取り上げ、政府、ひいては官僚の所有物にできるという点です。

俺が恐れているのは、そういうことです。

極端なたとえですが、たとえば日本が外国を攻撃しても、それが防衛秘密、外交秘密として指定されれば、その事実が俺たちの眼から隠されてしまうのです。

もしその時、報復で核ミサイルが飛んできたとき、俺達は何もわからないうちに、止める間もなく核の炎に焼かれて死んでいくのです。


他にも、日本が戦争を始められるようにする動きが次々に現実のものになってきています。

安倍首相は、「法の番人」「憲法解釈の番人」と呼ばれる、自衛権の解釈を変える権限のある内閣法制局の長官に、集団的自衛権の論者である小松一郎氏に交代させました。集団的自衛権を容認させるためです。【内閣法制局長官 自衛権 長官 交代 小松一郎】

集団的自衛権とは、自分の国が攻撃されなくても、同盟国が攻撃されたら攻撃できるという権利の事。【集団的自衛権】

日本はこれまで、この権利は持っているが放棄する、という立場でした。ですが、この交代人事はそれをきれいさっぱり塗り替えます。

日本の自衛権の解釈は、あの、誤解によって一国が滅ぼされたイラク戦争に、日本が武器を持って参加するという事態から、ギリギリのところで守ってくれたものです。【アメリカ イラク戦争 大量破壊兵器】

今の流れは、その最終防壁を反故にしようとしています。

同様に、憲法9条の改憲は、そのまま日本を戦争に持って行くことを可能とします。


日本国憲法や、憲法9条の事を語り始めると、あれはアメリカからの押しつけ憲法だという大きな意見があります。

ですが俺は、おしつけだろうがなんだろうが、そこに「戦争放棄」が明記されているのであれば、もろ手を挙げて受け入れます。

俺が日々サブカルチャーを思う様楽しめるのは、日本が「戦争をしない国」であるからなのですから。


ちょっと話がサブカル方向にそれますが、「ガンダムSEED DESTINY」というアニメで、「積極的自衛権」を謳って戦争を始めた指導者のキャラクターが居ました。【ガンダムSEED DESTINY 積極的自衛権】

見ていた当時は「ンなアホな」と笑いながら見ていましたが、何やら現実が悪い意味でフィクションに追い付いてきた気がします。戦争はフィクションで楽しんだり学んだりする分にはいいですが、現実に降りかかってくるのは御免こうむります。


これらの動きの背景には、アメリカの国防予算の削減の話が絡んでいると推測ています。【アメリカ 軍事予算 削減】

前に読んだ記事を見つけられなかったのですが、アメリカは予算削減による防衛力の低下を、同盟各国の自衛力の強化で埋め合わせるような流れになっているそうです。

当然日本も自衛力の強化を求められるわけで、してみると昨今の日本の政治の流れは、この辺の圧力があるのかなあと思っています。


もう一つきな臭い話があって、NHK運営委員会の大半が、つい最近安倍首相のお友達連中に入れ替わっています。【安倍首相 NHK】

最近、NHKの「おはよう日本」を見てなんとなく感じているのですが、政府に都合の良い部分。例えば秘密保護法案に「首相が監督するとの修正が入った」などの、聞こえの良い部分(よく考えると、首相は秘密保護法案を運用する官僚の親玉なので、何の監督にもなっていないのですが
)が太字で強調されていたりと、報道の内容に微妙な違和感を感じることが増えています。(政府にとって邪魔な、超人気都知事の不祥事が出てきたのも何やら邪推してしまいたくなります。俺は猪瀬に投票しませんでしたが。マンガ規制しやがって嫌いなので)

情報統制、メディアへの影響力の強化、etcetc...

昨今の日本の流れは、戦前に戦争に突入した日本をなぞっています。


大東亜戦争は、官僚の暴走によって引き起こされました。【大東亜戦争 官僚 暴走】

今の日本の流れは、官僚が暴走しながら、官僚の歯止めを次々と取り払い、さらなる暴走を引き起こしているように見えます。

安倍首相は、自民党は、官僚の言いなりになっているように見えます。

官僚が悪役だとは考えていません。

ただ、官僚はたやすく暴走します。

そして自民党と官僚はべったりです。

なんとなくこうなるような気がして、俺は先の衆議院議員選挙、参議院議員選挙委では自民党には投票しませんでした。

選挙の時に、なんだかかっこいいことを謳っていた、日本維新の会も、みんなの党も、自民党にすり寄ってますね。

俺はしょうがないので、これらの選挙では全部共産党に入れたんですが、そもそも今の日本で、まともな意見を掲げているのが共産党しかいないという状況のおかしさに、気付かないものでしょうか。

今の流れは、自民党に投票した人たちの選択の結果でもあります。

俺と同じ不安を持つ人が一人でも多く、他の政党に入れていれば、ここまでの独走を許すことはなかったでしょう。

選挙は大事ですね。


安倍首相率いる自民党は、経済対策という錦の御旗を掲げて大勝しました。

今次々と強行採決されている法案は、果たして経済対策なのでしょうか。

いや、ある意味では経済対策かもしれません。

国家が行う活動で、戦争ほど巨大な経済効果を生み出す行為はないですし。【戦争 経済効果】


もし、安倍首相と直接話す機会があったら、聞いてみたいことが一つあります。

「平和主義はどこ行った」

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