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我流 パエジナストーンの額装自作ガイダンス [ホビー]

noteの方にまとめました。
https://note.com/takosuke2200/n/n0e4d2b0feda6

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株式会社シミズ貴石さま( @shimizu_kiseki ) 原石からのカット~お仕立てオーダー体験記 [ホビー]

2022/4/22 追記
現在は原石持ち込みでのファセットカット(さくらイン、ダンデライオンカット等)は受け付けていません。
甲州石切子に関しては、引き続き受け付けを検討してくださる、とのことです。ご留意ください。



2021年8月から年末にかけまして、甲府でも有数の技術と人気を持つ貴石・宝石研磨の会社「株式会社 シミズ貴石」さまと、原石からのカット、および装飾品ジュエリーへのお仕立てをお願いするという、素人鉱物収集家としては得難い経験をさせていただきました。

株式会社シミズ貴石様
URL:http://www.s-kiseki.co.jp/
ツィッター:https://twitter.com/shimizu_kiseki
インスタグラム:https://www.instagram.com/shimizu_kiseki/

※2022/3/1 追記
オーダーページが、より注文しやすくなりました。
https://linktr.ee/shimizukiseki



昨今のシミズ貴石さまの人気の盛り上がりを鑑みるに、同じようにオーダーやお仕立てをお願いしたい潜在ユーザーは多いのではと思っています。

かくいう私もその一人でして、今回ちょっとした話の流れから、思い切って踏み切ることが出来ました。
そこで、私と同じように、シミズ貴石様にオーダーしたいが、よくわからないという方の参考と、今回大変お世話になったシミズ貴石様の宣伝にでもなれば、という気持ちから、一連の流れを記事にしておこうと思います。

先にお断りしておきますが、今回紹介するのは、あくまで私のオーダーの場合をサンプルケースとした紹介になります。人によって、また、オーダー内容によって、そのやり取りはケースバイケースになることはご留意ください。
大まかには同じと思いますが、念のため書いておきます。


ステップ(1):シミズ貴石様へコンタクト(共通)

さて、オーダーするには、とにもかくにもシミズ貴石様に連絡を取らなければなりません。
連絡にはメールが良いです。メールアドレスはホームページに記載があります。

http://www.s-kiseki.co.jp/ORDER/index.html

オーダーに関しては、基本的に、この「ご注文方法」のページに記載の通りにすればOKです。
私の場合は原石からのカットなど、細かい事をお願いしたのでちょっと逸脱していますが、以下に紹介するステップも、おおむね基本的な流れに沿っています。

ツィッターやインスタグラムなどのSNS経由でまずは話しかけてみる、と言うのも悪くは無いですが、住所や金銭のやり取りなどのデリケートな情報はメールで行うことを強くお勧めします。

理由は2点あります。

シミズ貴石様はビジネス、お仕事としてオーダーを受けてくださっておりますので、その商取引としての記録・証拠の為にもメールが良いというのが1点。

SNSの場合、アカウント乗っ取りなどと言ったトラブルは容易に起こるというのがもう1点です。
一般のユーザーの感覚ではなかなか信じられないかもしれませんが、IT業界で仕事している私としては、実感としてSNSのアカウントは簡単に乗っ取られるものとして扱っています。それによる個人情報の抜き取りや、なりすましなどを避けるために、具体的な商取引はメールで行ってください。

連絡の際には、何をお願いしたいのか、を整理して明確に伝えてください。
ルースを購入したい場合は、記入例を参考に、欲しい石の種類、カットの種類(さくらインカット、甲州石切子、など)を一覧にすると良いです。

私のような原石からのカットオーダーの場合は、カットしてほしい原石の種類などをまずは伝えるのが良いでしょう。


ステップ2:原石の情報を伝える(原石のカットオーダーの場合のみ)

ステップ1で伝えた石がカットできるかどうか、シミズ貴石様から見解をいただけると思います。

参考までに、カット―オーダーでは、以下の石の、原石持ち込みでのカットは受け付けていません。

・硬度8.5以上の石(天然コランダム、スピネル等)、

・硬度4以下の石(フローライト等)、

・パライバトルマリン、アレキサンドライト

BtoB取引・お互い業者間での取引など、ケースバイケースで違うとは思いますが、一般的に上記は無理と思ってください。
他にもデリケートだったりレアすぎたり固すぎたりで、カット加工を依頼できない石はありますので、シミズ貴石様のご案内に従ってください。

カットをお願いできる石の場合、まずはメールで依頼したい原石の状態を伝えるのが良いでしょう。

定規やライトを使用して、原石の大きさや内部の傷の具合がわかるような写真を何枚か撮ってメールで送って見てもらうのが良いでしょう。
職人さまに見ていただいて、カットできる見込みがある石かどうか、判断してもらいます。

以下は、私が実際に送ったアクアマリン原石の写真うちの一部です。撮り方の参考にしてみてください。

IMGP4458.JPG
IMGP4456.JPG
IMGP4487.JPG

SNSに張り付ける写真ではないので、見栄えの良い写真である必要は無いです。
それよりも原石の正確な大きさと状態が伝わるように、角度を変えて何枚も写真を撮って同封するのが良いです。

写真を見ていただいて、カットできそうな石であれば、その旨お返事を頂けますので、次のステップに進みます。


ステップ3:原石の送付(原石のカットオーダーの場合のみ)

本当にカットに耐える原石かどうか、直接職人様方に見ていただくために(あとは実際にカットしていただくためにも)、シミズ貴石様に原石を送付します。

宅配便が安全で良いと思います。ワレモノ扱いで、原石を緩衝材で大事に保護して発送します。


ステップ4:カットオーダーの内容を決める(原石のカットオーダーの場合のみ)

シミズ貴石様に原石が届きまして、職人さまがたに直接石を見ていただくことで、どのようなカットが可能か、判断していただくことができます。
カットできない場合も、この時点でわかるので、そのあとはシミズ貴石様のガイダンスに従ってください。

どのようなカットが可能かはもちろん原石に寄りますが、一般的にさくらインカットなどのオリジナルデザインのラウンド系、その他通常のルース形状、甲州石切子は依頼できます。

カット料金はケースバイケースなので一概に言えませんが、私の場合を参考にすると、さくらインカットなどのラウンド系は1万円弱前後(原石の状態のほか、大きさにも左右されます)、甲州石切子は3~4万円前後程度(原石の状態のほか、大きさにも左右されます)を目安に予算を立てると良いと思います。

一方で180面桔梗カットは原石持ち込みでは受け付けていませんでした。
桜切子も原石持ち込みでは受け付けていません。
他にも一般の原石持ち込みオーダーで受け付けてないカットはあると思いますので、シミズ貴石様のガイダンスに従ってください。

カット加工の内容の選択肢はシミズ貴石様が示してくださいますので、自分の希望と予算を鑑みて、依頼内容を決めて、シミズ貴石様に連絡してください。
(原石の状態にもよりますが、私の場合は必殺技「職人様にお任せ」すら可能でしたことを、申し添えておきます。届くまでドッキドキでしたよ、ええ)

なお、原石は、カット加工中に破損してしまうリスクがあります。天然のものを人の手で加工する以上、これは当然のことです。
そうなると取り返しがつきませんので、カットオーダーの際は、覚悟を決めてGOサインを出してください。


ステップ5:ジュエリーへのお仕立ての相談(共通)

原石のカットが仕上がったか、オーダーした種類の石のカットが仕上がったら、ジュエリーへのお仕立ても相談できます。
こちらもお仕立ての内容はシミズ貴石様に相談することができますので、予算と希望に応じてオーダー内容を決めて、連絡してください。


ステップ6:出来上がり(共通)

無事に出来上がりましたら、シミズ貴石様から受け取ってください。
私の場合は点数も多く、オーダー内容も細かかったのもあって、トータルで半年ぐらい、仕上がりまでにやり取りしていました。
シミズ貴石様の混雑具合にもよるので、仕上がり時期は、オーダーの都度確認するのが良いと思います。


対面の瞬間は、まさに感動です。

うちの子の仕上がりはこんな感じ。
(カットオーダーの3石ほかに白水晶の180面桔梗カットのペンダントもオーダーしてたので全部で4個)
all.jpg
IMG_0600.JPG


紅いオレゴンサンストーン原石
red.jpg

仕上がりのリング
IMG_0600.JPG

緑のオレゴンサンストーン原石
green03.jpg

仕上がりのルース
green02.jpg


アクアマリンの原石
aqua01.jpg

甲州石切子
aqua02.jpg

aqua03.jpg

一連のツィートも張っておきますね。













一通りやり取りしてみて、シミズ貴石様の対応は総じて大変丁寧で親切でした。
細かい悩みや相談、注文、問い合わせにも、根気よく対応いただけたと感じています。
むしろ、過分なお心遣いまでしていただいて、恐縮しきりでした。

私の方は大分おっかなびっくりでして、めんどくさい客だったと思いますが(苦笑)、おかげで、信頼してお任せすることが出来ました。
職人様方の技術に関しては、すでに全幅の信頼を置いていたので、この点とてもありがたかったです。

ご興味のある方は、ぜひ一度相談してみてください。

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共通テーマ:ファッション

在宅石充 [ホビー]

写真なんかはツィッターに貼ったのでこちらから

https://twitter.com/takosuke2200/status/1275046101347758081

全然別のタイミングで買った石なのに、届くのが今日に集中するとか何なんでしょう(笑

通販中心で石買ってるとだんだんそういう風になりますな感

3箱届いて、3箱とも望外の上品だったのでミネラルショーでもないのに石酔いするやら

ミネラルショー行ってないから抵抗力が亡くなってるのかもしれません

広げっぱなしだと寝れないので(破損が怖い)一通りしまい込みましたが、まだ動悸がするなあ

あー、やっぱり石は良いです
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水晶ぐい呑み・貴石彫刻オオヨリさま作 [ホビー]

届きました。

IMG_0329.JPG

職人様アカウント
 https://twitter.com/kisekichoukoku

ショップ
 https://tolabo.stores.jp/

石好きで酒飲みの自分としてはロマンの塊のような品物

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こじんまりと風情良く

酒を注いですっと持ち上げると、どこか優しい気持ちになる

そんな良品でございます

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この日のために、上野酒店様にお勧めしてもらった甲賀の変わり種のお酒で、この変わり種の器を楽しむ

良い夜です(^^
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アダムさんにオレゴンサンストーンで #ケムリクサ の何かをオーダーできないかを考えてみる #oregonsunstone [ホビー]

ほぼ妄想なんですが、具体的にいつかオーダーしたいという野望はあるので覚書メモなど

オーソドックスなところではシンボルマーク(あの葉が6枚映えてる白黒のやつ)を彫刻してもらうとかだけど、カラーリングがそぐわないというか

まあオレゴンサンストーンじゃなくても良いのだけれど。その場合は白黒ゼブラのアゲートでカメオpっぽいのがいいのかなあ

「地球が産んだわかりん」ということで、オレゴンサンストーンの特色である赤と緑のウォーターメロンで普通にリング作っても良いか

ウォーターメロンでなくても、きれいな赤と綺麗な緑野田ブレットでも良い感じがする

あとはケムリクサをそのまま彫刻してもらうとかかな

グリーンでミドリ、レッドで本体もしくはももちゃんかなあ

カラーレスか強シラーで、だいだい(メモの葉ね)を作ってもらうのも夢があるけど、あれは模様が複雑だから、オレサンだと削ってる間にへき開で割れそうな気がする

うーん

赤と緑の石、ハートの半々で留めてリングかペンダントってのが個人的には一番燃える。

赤のカボションで丸っこいのをを連ねて、りなちゃんのりな玉スカートモチーフのペンダントも良いなあ

うーん夢が膨らむ

またそのうち考えてメモ日記にします


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ぽつぽつと石 [ホビー]

買い求めたり

アダムさんのセールが週末に会ったので、雨にツィッターに流してくれて一目ぼれしたカットの子を注文したり

ろむさんのところで鑑別練習用のサンプル石を買ったりしました

あーたのし

やっぱり石は良いなあ。
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石欲を持て余す日々 #鉱物 [ホビー]

ミネラルショーも軒並み中止&やっても行かないモードな上、楽しみにして他アミーさんお宅直撃も流れていやはやどうにも

e-Bayとか眺めて無聊を眺めてますが、仮想なものがあっても国際郵便の事情がなあ、という。

宅配は宅配で頼んでも気にはなるしなあ。

さてはて。
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銀粘土いじりいじり [ホビー]

再生させてた銀粘土が程よくなった、というか柔らかすぎたので、十面体のやり直しの素体を成型。

ひとまずコロコロして手早く

週末までに乾いてると良いけど、さすがにちょっとまだかなあ
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アートクレイシルバーいじりいじり #石フリマ [ホビー]

シナリオ作業がひと段落ついたので。

ぼやぼやしてると石フリマも過ぎですし。うちは作るのに時間かかるから動けるときに動いておかないと

今回はケムリクサのシルバーチャームペンダントと前に作った十面体ダイスの増産

なんですが「へんたつでも何か作れるんじゃね?」と思いついたので編辰野シンプルなのも作り始めてます。

さて形になるかなー


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#博物バザール 見学してきました [ホビー]

渋谷ふれあい植物センター(http://botanical-fureai.com/)なる場所で開催されていた小規模な即売会に行ってきました。

瑪瑙やパエジナをはじめとする風景石のコレクターである山田英春さんが、コレクションの放出をするというので、散歩がてらに。


風景の石 パエジナ (不思議で奇麗な石の本)

風景の石 パエジナ (不思議で奇麗な石の本)

  • 作者: 山田 英春
  • 出版社/メーカー: 創元社
  • 発売日: 2019/11/19
  • メディア: 単行本



大変眼福でございました(^^)

山田さんの瑪瑙やらの模様石をはじめ、苔のテラリウム?やら古今東西の木の実、昆虫標本など。

ちょっとでも自然の産物に興味があるなら楽しめること請け合いでした。

基本見るだけ、あと山田さんとおしゃべりできれば、ぐらいでしたが結局いろいろ買ってしまいました。

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大物に関してはノーコメントで(笑
もう見た瞬間欲しかった、意外のコメントが思い浮かばず。

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こちらのイエローのは瑪瑙というかジャスパーというか。

セプタリアの集合が再度珪化したのではないかとのことで、色合いといい模様といい、真面目に何界の不からこみあげてくるレベルの気持ち悪さに惹かれました(変態め

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染料の本は、かねて興味のある分野だったのと、仕事柄の興味で。これだけでまとまっている本というのもなかなかないですし。

植物園自体も、なかなか味のある奇怪な建造物で、展示も楽しめる良い場所です。

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機会を作って再訪したいところですね。

明日までやっておりますので、お暇な方は是非。

良い休日でした。
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