コロナ禍のゴールデンウィークに際してあなたに言いたいこと

大抵はツィッターでグダグダとくだまいてる私ですが、せっかくブログ持っているので、たまには140文字で収まりきらない事でも書いてみようかと。

大した文章じゃなく、単にストレスのはけ口ですが、言いたいことを言っておくのもまあ、こういう世の中では仕方がないのかなあという感じで。


言いたい人は私。言いたい相手は、この日本に住んでいる、この記事を読んでいる、あなたです。


ゴールデンウィーク、どこにも出かけないでください。


家に引きこもって、出かけるのは近所の買い物と近所の散歩だけに収めてください。

新型コロナウィルス・ＣＯＶＩＤ19に感染したら、あなたは死にます。100パーセント死ぬわけではありませんが、これまで少なくない日本人が、このコロナウィルスで死んでいます。あなたが死なない保証は、どこにもありません。

「私は感染しないから大丈夫」「感染したからって必ず死ぬとは限らない」とおっしゃると思いますが、感染しない保証はまったくないですし、上記の通り、死なない保証も全くないわけですから、感染したら死ぬと考えて行動してください。

付け加えておくと、変異株の種類も増えてきて、大阪をはじめ病床はひっ迫して、空きが無くなっていたりするので、あなたが感染したときに死ぬ可能性は、日に日に高まっています。

そして死ぬのはあなただけではありません。あなたと一緒に暮らしている人、あなたが毎日会っている人、あなたのクラスメート、あなたの先生、あなたの仕事場の上司、あなたの仕事場の同僚、あなたの恋人、あなたの高齢の両親、あなたの基礎疾患のある家族も死にます。

こちらも１００％死ぬわけではありませんが、上に書いたとおり、あなたが感染し、あなたが感染させた場合、その人が死ぬ確率は、日に日に高くなっているのです。であれば、あなたが感染した場合、あなたの近くにいる人も死ぬと考えて行動しましょう。その人は、あなたが殺したのです。

「日本の医療は進んでいるから死ぬことはないだろう」と思うでしょうが、死にます。医療が進んでいようが、入院する病院、隔離してケアしてくれる隔離施設、病床は不足しています。あなたが感染した時に、治療してもらえる保証は無くなってきています。治療やケアなしに重症化すれば、あなたは死にます。

入院できて、重症化して重症病床に入って治療を受けても死にます。既に死んでいる先例が無数にあるのです。あなたがその一人にならない保証は、まったくありません。

「私は若いから重症化しないし、死なない」と、お思いでしょう。いえ、重症化しますし、死にます。特に最近増えている変異株は、これまで重症化しにくかった（これまでも重症化しなかったわけではない）若い年齢の人が重症化する割合が増えてきています。若くても、感染すれば死にます。

あなたがゴールデンウィークに出かけることで、あなたと関係ない人も死にます。

あなたが感染していた場合、出かけた先でウィルスを拡散することになります。そのウィルスは、あなたと、たまたま偶然、接触した人を殺します。その人も、あなたが殺したのです。あなたが出かけなければ、その人は死ななかったのです。


あなたが出かけることで、つられて出かける人が出ます。つられて出かけた人が感染していた場合、その人と接触した人が感染して死にます。あなたが直接殺したわけではありませんが、この人は、あなたが出かけなければ、死ななくてよかった人です。

長々と死ぬ死ぬかいてきましたが、話をまとめると簡単です。このゴールデンウィーク、あなたは出かけないでください。行動範囲は、あなたが住んでいる住居の近所程度に収めてください。


自粛続きでうんざりするでしょう。わたしもそうです。


ですが河野太郎を始め、この国の政府、自治体の仕事はお粗末極まりなく、あなたのところにも、私のところにも、ワクチンは来ません。いつかは来るでしょうが（それも少々疑わしいですが）少なくとも、このゴールデンウィークには間に合いません。

そうなると、あなたと、あなたが殺すかもしれない人が死なないためには、あなたが出かけない事しかありません。

あなたが出かけなければ、あなたが感染を広げることは無く、あなたの周りが感染する確率は下がり、世間からコロナ陽性者の数が減っていくことになります。つまり自粛の期間が短くなります。


繰り返します。このゴールデンウィーク、あなたは出かけないでください。


そうすると、ゴールデンウィーク暇ですよね？

面白い本を紹介しますので、ぜひ読んでみてください。文体も読みやすく、分量も多くない、読みやすい、良い本ですよ。