コミティア114で見つけた面白い本紹(1)+α [コミティア]
コミティア114で見つけた面白い本紹(1)+α
てなわけで(どういうわけだ)
読み倒すのに時間がかかったのでだいぶ時間が空いてしまいましたが、先日一般参加したコミティア114(http://tenkamutekinomuichi.blog.so-net.ne.jp/2015-11-15)で出会った本の中で面白いなと思ったものを、いつものように紹介していこうと思います。
大体の本は書店委託してると思うので、興味おありの方はサークル様のホームページなどで頒布情報確認して是非入手していただければと思います。
まあイベントから時間も開いたしいろいろあれなので、前置きは軽めでさっそく紹介とまいりましょう。
タイトル:T×K アソートメント!
サークル:乱痴気乙女
URL :https://twitter.com/pirxzat
さてコミティアといいつつ、のっけからプラスアルファの二次創作の紹介です(おい
夏コミで入手し損ねた、すっごく楽しみにしていた本を丁度コミティアの日に通販引き取ってきたので一緒に紹介です。
タイトルの通り、艦隊これくしょんの二次創作。主にオネエな美形の提督と秘書艦の龍嬢を中心とした鎮守府の面々のお話ですが、
この作者様の世界観にはほかにもいろいろな鎮守府があり、また色々なカップリングがあります。
なんというか「これぞ同人誌!」と力強く言いたくなるような、力とパワーとノリと暴走と情熱と愛がこれでもかと詰め込まれた一冊です。
非常に個性的な艦娘の面々と、女の園の中で何気に一番女子力高いのが男性オネエの有栖川提督という実に読み応えのあるネタのてんこ盛り感が気持ち良いです。
もう一つ、個人的にはこちらのカップリングの方が好きなのですが、提督LOVEいっぱいな鈴谷とスルーしまくる不器用男東雲提督のカップリングもたっぷりページを割かれています。
こちらも艦娘同士の人間関係とか個性の出し方とかがネタてんこ盛りで素晴らしく読みごたえがあります。
そしてこの読み応えで初同人誌だそうです。天は人に二物を与えたか・・・。
間近に迫った冬コミに向け新刊準備中のようですので、新作も楽しみです!まあ無一文は冬コミ不参加なので、また通販でいただこうと思います。
タイトル:きんのほし
サークル:ゆきんこ
URL :http://homepage2.nifty.com/YUKIYUKI/main.htm
金星への軌道投入が間近に迫っている金星探査機「あかつき」&彼に同行したソーラーセイル実証機「イカロス」。そして彼らが目指すお姫様、きんせいちゃんをテーマにした擬人化同人誌です。
作者の霧賀ユキさんの宇宙機隙は筋金入りでして、JAXA公認のコンペに勝ち抜いて、公式のイラストをいくつも手掛けるほどですからすさまじい。
それだけに、宇宙機や宇宙探査に込められた愛を感じる良い本です。技術交渉に忠実といった資料的価値の方向ではなく、擬人化したキャラクターたちが、それら技術背景やシチュエーションを背景に元気に動き回る、肩の力を抜いてのんびり楽しめる良い本です。
しかしイカロス君は、無一文的には全ての試験を優秀に終えたしっかり者のイメージがあるのですが、この本の解釈では無邪気で元気いっぱいの少年になっていて、捉え方は人それぞれだなあと改めて思ったり。
こちらも愛にあふれた一冊です。
タイトル:フルカラーイラスト卓上カレンダー
サークル:漂流屋敷
URL :http://mizukitoko.sakura.ne.jp/
割とおきて破りのグッズ紹介・・・グッズ?なんというか画集という印象が強いですが。
水月とーこさんによる、フルカラーイラストのカレンダー2016年版です。まあ推し作家ですので紹介(笑)
代表作の色素薄子さんのキャラクターたちをはじめ、魅力的な少女たちが、とーこさん独特のそよ風のような色遣いで多彩に描かれています。
度のイラストも素敵ですが、個人的には10月の十二単(?)の少女、かぐや姫かもしれませんが、のイラストが何か目を引きました。
12月の薄子さんズ集合絵もいいですねえ。来年一か月ずつ楽しませていただこうと思います。
商業誌も是非!
タイトル:合法百合夫婦本Ⅳ
サークル:はちしろ
URL :http://hatishiro.xii.jp/
獣の耳を持つ人々が住む、女性同士の婚姻が認められた世界で、とある百合夫婦を描くシリーズの4冊目。まあ百合です。
3巻までは、何を考えてるのかよくわからない、「だんなさま」の作家先生を相手に「おくさん」がやきもき振り回される話でしたが、今回は先生側の視点で描かれます。
先生にどういうわけかなついてきた子犬の面倒をしばらく見ることになり、おくさんがそちらにかかりきりになってしまってほんのりさみしさを覚える先生というシチュエーションです。
ええシチュエーションだけでごはん三杯はいける感じですね!(笑)
作者様の丁寧な線の描き方とかわいらしい絵柄も相まって、何ともかわいらしい漫画に仕上がっています。
4冊目ともなるとぼちぼち総集編を作られるかも知れませんが、このシリーズは1冊ずつ、少しずつ楽しむのが似合っている気もします。
そんな本です。
商業でも百合作品展開されております。
タイトル:おしる子ちゃんキラキラセット
サークル:梅皿テクニカー
URL :http://umetech.ko-me.com/
こちらも推し作家ということでグッズの紹介。今回はおしる子ちゃんの、まあばかでっかい(失礼)アクリルキーホルダーなんとも魅力的です。
刻まれたセリフが実におしる子ちゃんらしくて、ロックですね。甘くない。
こちらのサークルさんは本当に、同人活動で好きなもの、作りたいものを気ままに作ってらっしゃる感じがして、次は何が来るのかというびっくり箱的な魅力があります。
絵柄や色遣いも好みですので、次の新作も楽しみにしていようと思います。
タイトル:たとえ、君が
サークル:すこやかペンギン
URL :http://www.asahi-net.or.jp/~SB9E-FKSK/
相変わらずコミティアで最もすごいなと思わせてくれている作家さん、ふかさくえみさんの本です。
今回は短編集ということで、これまでペーパーなどに掲載したショートマンガの収録を中心に描き下ろしも含めた読み応えのある一冊です。
内容もバラエティに富んでいて、巫女さんともみじの精霊の奮闘話から、ウニのようなよくわからない生き物ブラウニーと少女の話、ハイの少年とイイエの少女のエピソードなどなどです。
どの作品も好きなのでどれがというと難しいですが、やはりふかさくさんでは初めて見た(気がする)巫女装束のお話と、フェイクスノーのゆきんことスルースキル前回の少年のお話が、選ぶとしたら好きですかね。
ああでもやっぱり全部好きです(笑)
ふかさくさんの、アイデアをストーリーに織り上げるセンスというかテクニックというかは、喃ダッカ毎回意表を突かれる感じでこちらも飽きの来ない作家さんです。
商業誌の今日のノルマさんは必見です。
さて今日のところはこの辺で。
紹介したい本はまだまだいっぱいありますので、しばらく時間をかけて紹介していこうと思います。
てなわけで(どういうわけだ)
読み倒すのに時間がかかったのでだいぶ時間が空いてしまいましたが、先日一般参加したコミティア114(http://tenkamutekinomuichi.blog.so-net.ne.jp/2015-11-15)で出会った本の中で面白いなと思ったものを、いつものように紹介していこうと思います。
大体の本は書店委託してると思うので、興味おありの方はサークル様のホームページなどで頒布情報確認して是非入手していただければと思います。
まあイベントから時間も開いたしいろいろあれなので、前置きは軽めでさっそく紹介とまいりましょう。
タイトル:T×K アソートメント!
サークル:乱痴気乙女
URL :https://twitter.com/pirxzat
さてコミティアといいつつ、のっけからプラスアルファの二次創作の紹介です(おい
夏コミで入手し損ねた、すっごく楽しみにしていた本を丁度コミティアの日に通販引き取ってきたので一緒に紹介です。
タイトルの通り、艦隊これくしょんの二次創作。主にオネエな美形の提督と秘書艦の龍嬢を中心とした鎮守府の面々のお話ですが、
この作者様の世界観にはほかにもいろいろな鎮守府があり、また色々なカップリングがあります。
なんというか「これぞ同人誌!」と力強く言いたくなるような、力とパワーとノリと暴走と情熱と愛がこれでもかと詰め込まれた一冊です。
非常に個性的な艦娘の面々と、女の園の中で何気に一番女子力高いのが男性オネエの有栖川提督という実に読み応えのあるネタのてんこ盛り感が気持ち良いです。
もう一つ、個人的にはこちらのカップリングの方が好きなのですが、提督LOVEいっぱいな鈴谷とスルーしまくる不器用男東雲提督のカップリングもたっぷりページを割かれています。
こちらも艦娘同士の人間関係とか個性の出し方とかがネタてんこ盛りで素晴らしく読みごたえがあります。
そしてこの読み応えで初同人誌だそうです。天は人に二物を与えたか・・・。
間近に迫った冬コミに向け新刊準備中のようですので、新作も楽しみです!まあ無一文は冬コミ不参加なので、また通販でいただこうと思います。
タイトル:きんのほし
サークル:ゆきんこ
URL :http://homepage2.nifty.com/YUKIYUKI/main.htm
金星への軌道投入が間近に迫っている金星探査機「あかつき」&彼に同行したソーラーセイル実証機「イカロス」。そして彼らが目指すお姫様、きんせいちゃんをテーマにした擬人化同人誌です。
作者の霧賀ユキさんの宇宙機隙は筋金入りでして、JAXA公認のコンペに勝ち抜いて、公式のイラストをいくつも手掛けるほどですからすさまじい。
それだけに、宇宙機や宇宙探査に込められた愛を感じる良い本です。技術交渉に忠実といった資料的価値の方向ではなく、擬人化したキャラクターたちが、それら技術背景やシチュエーションを背景に元気に動き回る、肩の力を抜いてのんびり楽しめる良い本です。
しかしイカロス君は、無一文的には全ての試験を優秀に終えたしっかり者のイメージがあるのですが、この本の解釈では無邪気で元気いっぱいの少年になっていて、捉え方は人それぞれだなあと改めて思ったり。
こちらも愛にあふれた一冊です。
タイトル:フルカラーイラスト卓上カレンダー
サークル:漂流屋敷
URL :http://mizukitoko.sakura.ne.jp/
割とおきて破りのグッズ紹介・・・グッズ?なんというか画集という印象が強いですが。
水月とーこさんによる、フルカラーイラストのカレンダー2016年版です。まあ推し作家ですので紹介(笑)
代表作の色素薄子さんのキャラクターたちをはじめ、魅力的な少女たちが、とーこさん独特のそよ風のような色遣いで多彩に描かれています。
度のイラストも素敵ですが、個人的には10月の十二単(?)の少女、かぐや姫かもしれませんが、のイラストが何か目を引きました。
12月の薄子さんズ集合絵もいいですねえ。来年一か月ずつ楽しませていただこうと思います。
商業誌も是非!
がんばれ!消えるな!!色素薄子さん 1 (IDコミックス REXコミックス)
- 作者: 水月 とーこ
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2009/07/09
- メディア: コミック
タイトル:合法百合夫婦本Ⅳ
サークル:はちしろ
URL :http://hatishiro.xii.jp/
獣の耳を持つ人々が住む、女性同士の婚姻が認められた世界で、とある百合夫婦を描くシリーズの4冊目。まあ百合です。
3巻までは、何を考えてるのかよくわからない、「だんなさま」の作家先生を相手に「おくさん」がやきもき振り回される話でしたが、今回は先生側の視点で描かれます。
先生にどういうわけかなついてきた子犬の面倒をしばらく見ることになり、おくさんがそちらにかかりきりになってしまってほんのりさみしさを覚える先生というシチュエーションです。
ええシチュエーションだけでごはん三杯はいける感じですね!(笑)
作者様の丁寧な線の描き方とかわいらしい絵柄も相まって、何ともかわいらしい漫画に仕上がっています。
4冊目ともなるとぼちぼち総集編を作られるかも知れませんが、このシリーズは1冊ずつ、少しずつ楽しむのが似合っている気もします。
そんな本です。
商業でも百合作品展開されております。
小百合さんの妹は天使 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
- 作者: 伊藤ハチ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日: 2015/01/23
- メディア: コミック
タイトル:おしる子ちゃんキラキラセット
サークル:梅皿テクニカー
URL :http://umetech.ko-me.com/
こちらも推し作家ということでグッズの紹介。今回はおしる子ちゃんの、まあばかでっかい(失礼)アクリルキーホルダーなんとも魅力的です。
刻まれたセリフが実におしる子ちゃんらしくて、ロックですね。甘くない。
こちらのサークルさんは本当に、同人活動で好きなもの、作りたいものを気ままに作ってらっしゃる感じがして、次は何が来るのかというびっくり箱的な魅力があります。
絵柄や色遣いも好みですので、次の新作も楽しみにしていようと思います。
タイトル:たとえ、君が
サークル:すこやかペンギン
URL :http://www.asahi-net.or.jp/~SB9E-FKSK/
相変わらずコミティアで最もすごいなと思わせてくれている作家さん、ふかさくえみさんの本です。
今回は短編集ということで、これまでペーパーなどに掲載したショートマンガの収録を中心に描き下ろしも含めた読み応えのある一冊です。
内容もバラエティに富んでいて、巫女さんともみじの精霊の奮闘話から、ウニのようなよくわからない生き物ブラウニーと少女の話、ハイの少年とイイエの少女のエピソードなどなどです。
どの作品も好きなのでどれがというと難しいですが、やはりふかさくさんでは初めて見た(気がする)巫女装束のお話と、フェイクスノーのゆきんことスルースキル前回の少年のお話が、選ぶとしたら好きですかね。
ああでもやっぱり全部好きです(笑)
ふかさくさんの、アイデアをストーリーに織り上げるセンスというかテクニックというかは、喃ダッカ毎回意表を突かれる感じでこちらも飽きの来ない作家さんです。
商業誌の今日のノルマさんは必見です。
さて今日のところはこの辺で。
紹介したい本はまだまだいっぱいありますので、しばらく時間をかけて紹介していこうと思います。
2015-12-01 22:18
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