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コミックマーケット91で見つけた面白い本+α(10) [コミケ日記]

さー二桁入りましたー。

行ってみましょう。

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タイトル:時間停止の能力を手に入れた大井っち
サークル:かにみそ屋
URL :http://www.pixiv.net/member.php?id=53993

艦これ二次創作漫画同人誌です。
タイトルからお察しですが(笑)北上さんLOVEのレズ艦娘こと大井っちが、よこしまな目的のために時間停止の能力を手に入れるという話。
間女は阿武隈で、何故か彼女には時間停止の能力が効かないので大井っちが血の涙を流すという内容。
オチもなかなかに面白くてよかったです。
全般的にシュール寄りのコメディな作風ですね。相変わらずこの作者さんの発想とストーリーテリングは独特で面白いです。


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タイトル:0123456789 機械の巻
サークル:電気機械座
URL :http://www.geocities.jp/sovtron2001/

なにがし某さんによる、手回し機械式計算機のレポート本。
相変わらず独特の思い入れで、操作方法や機械の特徴、来歴や派生製品の紹介など、多岐にわたる内容で雑学的に楽しめます。
漫画も上手な方ですので普通に読み物としても面白く。アシスタント役の無表情毒舌娘さんが客観視を担当しているのも読みやすさを増しているかと。
面白かったです。


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タイトル:もりののかいぎ
サークル:御茶ノ水木人会
URL :http://www.pixiv.net/member.php?id=6086

前回に引き続き、渡会先生によるデレマス二次創作同人誌です。引き続きですが、内容的に前回のガンダムザガンダムなデレステ世界の世界線とは違う内容のようです。
今回は森久保と凛のお話。森久保の方が主人公ポジションでしょうか。
しかし最近ツィッター見ててもこの二人がどうこうって話が多く見かけますが、公式で何かあったのでしょうか。
さておき、CDの特典に、森久保発案の絵本をつけるという話になり、アイデアが出なくて悩んでいる森久保のために、凛と未央がアイデア出しに協力して編集会議を始めるお話です。
主に凛から色々アイデアが出ますが、どこか殺伐としていたり、時代がずれていたりと芳しくありません。てゆーか「碧奇魂ブルーシード」ネタだすなんて、凛あんた何歳だよという(笑
なんやかやで逃げ出してしまう森久保でしたが、猟犬の嗅覚を持つ凛は嗅ぎ付けてしまい、アイドルみんなでの編集会議に発展する、というところで話は終わります。次回へ続く、かもしれないそうです。
渡会先生らしいテンポよく読ませる漫画構成と、かなり型破りなキャラクター解釈、アイドル解釈が面白いです。
先生のファンなら必見、アイマスファンも楽しめると思います。
先生の商業作品はこちらなどどどうぞ。

弁天ロックゆう。 (3) (カドカワコミックス・エース)

弁天ロックゆう。 (3) (カドカワコミックス・エース)

  • 作者: 渡会 けいじ
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2016/06/02
  • メディア: コミック




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タイトル:おんたま!灯原温泉郷歳時記 一月睦月
サークル:SEA GULL PROJECT
URL :http://www008.upp.so-net.ne.jp/sea-gull/menu.htm

みやさかたかし先生による一次創作漫画同人誌。先生の複数の商業作品の流れをくむストーリーとなっていますが、これ単独でも楽しめると思います。
シリーズの同人誌としては6冊目になるかな。今回からはストーリー展開に大ナタを切っておりまして、かつての商業作品「もののけPRESENT」の正式な続編と言っていい内容になっていますので、ここから1冊目と数えなおした方が良い気もします。
山のお社の小さな狐の神様、涼子(すずね)さんが主役と言っていい構成です。既に天に登ってしまった、白竜のじっちゃがのこしてくれた神社をどうにか再興しつつ、新たなスタートを切った涼子さんの日々が始まります。
並行して、相変わらずドタバタする灯原温泉の仲居のバイトも切り盛りしながら、いろいろな思いを込めて、ずっと遠い回り道をした末にたどり着いた、はじまりの土地での新しいスタートを、涼子さんがきるお話。
実に20年前の単行本最後のエピソードで「覚えていれば、きっと!」との結末を迎え、歳月を経て今回ようやく「ただいま!」を迎えられたのは当時からずっと、ずーっと「もののけ」が好きでい続けた自分としては、涙が出るほどうれしい流れです。
当時最も好きだった他の2作品「ああっ女神さまっ」や「まもって!守護月天」は、紆余曲折あって好きではない作品になってしまいましたが…。
好きでいて、待っていてよかったです。思えば同人誌嫌いというかエロ同人アレルギーでコミケの類を誤解して毛嫌いしていた自分がコミケに一般参加するようになったきっかけが「もののけPRESENTの作者さんがサークル参加されている!」ということですから、この作品との付き合いは、同時に僕の同人誌との付き合いに等しい以上の年数になるわけですねえ。
…年取ったもんだ(笑 生きている間に続きが読めてよかったです。とてもうれしいです。
先生の商業作品はこちらに。

ななみまっしぐら 6 (まんがタイムコミックス)

ななみまっしぐら 6 (まんがタイムコミックス)

  • 作者: みやさか たかし
  • 出版社/メーカー: 芳文社
  • 発売日: 2008/04/07
  • メディア: コミック




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タイトル:BISCOLLE DRIE(ビスマルクコレクション2016)
サークル:Digital Flyer
URL :http://digitalflyer.jp/

今回はじめましてのサークルさんですが、夏コミで一回アタックに失敗して書店委託もしくじったサークルなので、本を手に取れてうれしいです。
艦これ二次創作同人誌。ビスマルクメインで、ドイツ艦の本になります。表紙がたいへんエロイですが、全年齢向けです。全年齢向けです。大事なことなので二回言いました(笑
前半がツィッターなどに流されたのを中心としたフルカラーイラスト集、後半が4コマ漫画になります。
この方の絵ははっきりした線で描かれる、妖艶な肢体が魅力的だと思っておりまして、本書で遺憾なく拝見できる美しいビスマルクは大変見ていてうれしく、楽しかったです。
イラストの中ではバレンタインケーキ作ってる絵が一番好きですね、まあどの絵も好きなのですが。こちらの鎮守府でのドイツ艦たちの仲の良さと、提督への気持ちが読み取れてよいと思います。ケーキの上で1艦隊編成しているのもとても素敵でよかったです。
後半の4コマでは、優秀で頼りになるけど、褒められ好きでちょっと残念な子でもあるビスマルクと、彼女の功績をほめたいのに気後れして褒められないヘタレ提督のやりとりがメインのストーリーになっておりまして、ある意味ラブコメともいえる構成がなんとももどかしくて楽しいですね。
ビスマルクかわいいです。うちの鎮守府にも早くほしいなあ(><) 次のイベントで何とかドイツ艦を救助したいところです。
大変素敵で、おもしろい本でいs田。大事にします。


今日のところはこの辺で。

また紹介していきます。

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