もっと!がんばれ!消えるな!!色素薄子さん [アニメ・コミック・ゲーム]
ちょっとだけ帰ってきた色素薄子さん。
連載終了したときは、このご時世によもやカムバック連載するとは思ってもおりませんで。
うれしいよりもあっけにとられたのをよく覚えてますな(笑
再び読み始めた薄子さんは、毎月前と変わらず、ゆるくも程よく頑張り、程よく一生懸命で、薄くて素敵な日常が展開されていました。
そして1冊分たまったらさっくり連載終わったのもまたあっけにとられました(笑
もともと1冊分という予定での連載だったそうで、言われてみれば確かにちょうどいい長さでしたね。
なんだろう、よくある、本編放送が終わった後の劇場版のような。そんなピンポイントをクローズアップした一篇でした。
クローズアップされたのは、連載時終盤ごろに受験し損ねたことが発覚した、薄子さんの保育士試験。
保育園でバイトで働きながらいろいろなことを学び、また勉強し、保育士を目指す日々。
卒業後、薄子さんの周りの人たちもそれぞれにその後の道を歩みつつ。
雲子さんは脚本お仕事をバリバリ。
なでりんは卒業に向けて卒論の準備。
画太くんは薄子さんが抜けた甘咲のバイトに入り、美少年ウェイターとして女性客の人気者に。
画子さんはパリで画家修業。
保育園では、手を焼くコタロー君に頭を痛めつつ、それでも薄子さんらしくゆっくりと彼と、微妙な関係に悩むお継母さんに向き合い。
またそれが薄子さんの保育士試験合格へのモチベーション(笑)になったりするのもよい組立だと思います。
薄子さんもそうですが、薄子さんを囲む人たちは、誰かのために真剣になれる人たちなのが、きっとこの優しい世界を形作る力なのでしょう。
得難い空間ですねえ…。
そんな人たちの悲喜こもごもがまたみることができ、またのお別れとなるのはさみしい気もしますが。
今回も素敵な一冊であったと思います。
さてギャグパート(笑)
さっきツィッターでもつぶやきましたが、今回の表紙は所見で「…遺影?」と思ってしまいました(爆笑
だってついに輪郭を残して表紙から消えてるんだもん。こんな表紙のコミックス前代未聞でしょう。
やーよくもまあゴーサインが降りたもんだ。それだけ薄子さんのパーソナリティが浸透し、愛されるまでになったということは、1ファンとしてはうれしいですな。
まあ単行本カバーも、表紙をめくればひとつ地下家があるので、気になる方は是非お手にとってレジへGO!
今回好きなカットや好きなページはどれかなと、いつものように乾燥書きながら一通りめくっていたりしましたが、22ページのウオサダさんと薄子さんが地味にツボりました(笑
薄子さんときめくんじゃないそこで(笑
あれはとーこさんの願望でもありそうだなあ。
さて、もしまた出会うことがあれば、その時は素直に喜びますが。
ひとまずこれにて幕ですね。良い本でした。
連載終了したときは、このご時世によもやカムバック連載するとは思ってもおりませんで。
うれしいよりもあっけにとられたのをよく覚えてますな(笑
再び読み始めた薄子さんは、毎月前と変わらず、ゆるくも程よく頑張り、程よく一生懸命で、薄くて素敵な日常が展開されていました。
そして1冊分たまったらさっくり連載終わったのもまたあっけにとられました(笑
もともと1冊分という予定での連載だったそうで、言われてみれば確かにちょうどいい長さでしたね。
なんだろう、よくある、本編放送が終わった後の劇場版のような。そんなピンポイントをクローズアップした一篇でした。
クローズアップされたのは、連載時終盤ごろに受験し損ねたことが発覚した、薄子さんの保育士試験。
保育園でバイトで働きながらいろいろなことを学び、また勉強し、保育士を目指す日々。
卒業後、薄子さんの周りの人たちもそれぞれにその後の道を歩みつつ。
雲子さんは脚本お仕事をバリバリ。
なでりんは卒業に向けて卒論の準備。
画太くんは薄子さんが抜けた甘咲のバイトに入り、美少年ウェイターとして女性客の人気者に。
画子さんはパリで画家修業。
保育園では、手を焼くコタロー君に頭を痛めつつ、それでも薄子さんらしくゆっくりと彼と、微妙な関係に悩むお継母さんに向き合い。
またそれが薄子さんの保育士試験合格へのモチベーション(笑)になったりするのもよい組立だと思います。
薄子さんもそうですが、薄子さんを囲む人たちは、誰かのために真剣になれる人たちなのが、きっとこの優しい世界を形作る力なのでしょう。
得難い空間ですねえ…。
そんな人たちの悲喜こもごもがまたみることができ、またのお別れとなるのはさみしい気もしますが。
今回も素敵な一冊であったと思います。
さてギャグパート(笑)
さっきツィッターでもつぶやきましたが、今回の表紙は所見で「…遺影?」と思ってしまいました(爆笑
だってついに輪郭を残して表紙から消えてるんだもん。こんな表紙のコミックス前代未聞でしょう。
やーよくもまあゴーサインが降りたもんだ。それだけ薄子さんのパーソナリティが浸透し、愛されるまでになったということは、1ファンとしてはうれしいですな。
まあ単行本カバーも、表紙をめくればひとつ地下家があるので、気になる方は是非お手にとってレジへGO!
今回好きなカットや好きなページはどれかなと、いつものように乾燥書きながら一通りめくっていたりしましたが、22ページのウオサダさんと薄子さんが地味にツボりました(笑
薄子さんときめくんじゃないそこで(笑
あれはとーこさんの願望でもありそうだなあ。
さて、もしまた出会うことがあれば、その時は素直に喜びますが。
ひとまずこれにて幕ですね。良い本でした。
もっと! がんばれ! 消えるな! ! 色素薄子さん (IDコミックス/REXコミックス)
- 作者: 水月 とーこ
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2015/06/27
- メディア: コミック
2015-06-27 20:47
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0