ＲＥＸ２月号

読了ー。

今月はかみありなし。先月載りましたしね。

ゆるゆり出張版はおもしろく。ゆりぱちも今回で終わりというのは少し残念ですね。

かんなぎは、仁がいろいろと成長の兆しを見せているのでこれから楽しみに。

さて毎月楽しみな色素薄子さんは、１６ページ１話と２０ページ１話掲載。どちらもヘビ一族メインのエピソードでまとまっていますね、珍しい構成ですが。でも３か月連続で薄子さんメインの長めのエピソードやっていたので、箸休めにはよいバランスだと思います。

１話目は、前々回で薄子さんにきっつーいことを言ってしまった雲子さんがものすげぇ勢いで葛藤するエピソード。

うん、これは書いてくれることを期待していました（笑）

雲子さんのあの性格ですから、薄子さんにきついこと言っちゃったら、そりゃあ気にしますよねえ（笑）

そのもやもやぐるぐる様を眺めてツヤツヤしている悪い読者は私です（笑）

むぉっちろん、無一文さんがお気に入りなのは、２ページ目の大ゴマ「言ってしまったあーーーーー！！！」と、言った直後に超後悔する雲子さんですよええ。

そしてまた１６２ページ上段左側で、会議の席上でピシっと取り繕う雲子さんも実にらぶりぃ。

エピソード全般では、濃造にーさんナイスフォローです。濃造にーさん、こっちのフォローもやってたのか。大忙しですね（笑）

雲子さんの中で天使と悪魔が葛藤するのも、演出としてはありがちですが彼女らしくてよいですね。価値観が一番俺ら読者に近いのは彼女ですので、こういう葛藤は親近感が持てて感情移入してしまいますねー。・・・ツヤツヤ（おい

１７２ページ中段の薄子さんと雲子さんのツーショットは、構図も良いですし、雲子さんの表情が、俺の好きな「虚を突かれた」雲子さんなのでお気に入り度倍増です。

うむ、まさに眼福。これまでも雲子さんが様々な表情を見せてくれることはありましたが、今回はまさに百面相。ファンとしては実にうれしいエピソードでした♪


２話目は薫さんメインのエピソード。

甘咲のマスターが温泉旅行で不在ということで、薫さんがリミッターを解除して１日限りのメイド喫茶を開店するべく画策する話。なんと巻中カラーですよ。めでたい！

カラーでメイドな薄子さんと雲子さん、割烹着エプロンななでりんは実に眼福。このデザインの図書カード、欲しいですねー。もちろん応募しますが、さて当たりますかどうですか。

しかしなでりんの制服も薫さんが作ったのかしら。だとすると、彼女和縫いもできるってことか？守備範囲広いなあ。

３２０ページから３２２ページの、３人それぞれのメイド挨拶のコマは実によいですね！雲子さんの赤面具合も良いですが、事、愛らしさではやはりなでりんが断然リードでしょうか。

そして薄子さんへのダメ出しは全て「薄い！」であるあたり、もうキャラ性としか・・・。薄子さん（ホロリ）

そして３２４ページ。薫さんの人生最高の時（は言い過ぎか？（笑））は、まさにこのページに集約されていると言ってもいいでしょう。準備万端整えて、疲労のあまり白目むいて執心するとか、貴方女性としてそれでいいんですか（笑）＜男の勝手な幻想です

でも、脳内はものすごく幸せなんだろうなあ、というのが良く伝わってくるページでした。

さてオープン当日にちょっとしたハプニングとサプライズが。前日の薫さんによるスパルタメイド指導のため雲子さんがあえなくダウン。ピンチヒッターとして、なんと優子さんが呼ばれ、哀れメイド姿に（笑）

でも結構喜んでいたのでまあいいのかな。しかし優子さん用のメイド服まで用意しておくとか。薫さん、執念ですね・・・。

オチは、まあ想像できると思うので、ここでは触れずに置きます（笑）


今月は、全編にわたって眼福なエピソードが目白押しで実によかったです。先月までシリアスな話が続きましたし、このバランスはいいんじゃないかと思います。単行本収録の時も、この順番で掲載されるといいなあ。

さて今月も面白かったですよ、と。読者アンケートはがきは忘れずに出しておきましょう。今月のプレゼントは薄子さんのメイド姿図書カードですからねー。念を込めて出しますよ！