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血煙の石川五ェ門 [映画]

観劇してまいりました。

公式:http://goemon-ishikawa.com/

前作の次元の映画は結局見ていないのですが、こないだカリオストロ見てたら見たくなったので。

内容は、年齢制限が入ってるだけあって、割と容赦ない残酷描写がありますね。誰かが言っていましたが、見ていて痛覚的に居たいと感じる映画でした(><)

流血系の劇が苦手な身としてはちときつかったですが、それだけに作品全体の緊張感はかなりのものがありました。

五ェ門が主役ということで、バイオレンスながらも静の劇という感じでした。

話の筋は、若いころの五ェ門が、用心棒を引き受けたヤクザの組長を守り切れなかったところから始まり、太刀打ちできなかった敵を超えるために修行に打ち込むという話になります。

序盤で退場してしまいますが、冒頭でこの組長に五右衛門が大分かわいがられていたことがうかがえます。

敵役は、不死身のサイボーグのような殺し屋で、力こそパワーみたいな強さを持つ相手。

こいつはルパン、次元、不二子を標的として狙っているのですが、そこに割って入る形になるのが五ェ門でした。

まさに満身創痍になりながら戦いに赴くのですが・・・


ストーリーとしてはそれほど深みはなく、殺し屋を差し向けた黒幕や背景的な情報はばっさりオミットされているので、一種潔いぐらい、五ェ門の求道のみを描いています。

それだけに作品としての完成度には色々ツッコミどころはあるのですが、五ェ門のかっこよさを突き詰めたという割きりの良さに関しては称賛したいと思います。

銭形のとっつぁんが凄腕でカッコイイの徒、五ェ門の心の揺れが随所で描かれていたのが印象的でした。ルパンはどちらかというと解説役ですね。


なかなかに面白かったです。

俺的評価はBマイナスといったところでしょうか。

見るにはちょっと心構えが必要な感じです。痛いからね(><)

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