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この世界の片隅に [映画]

公式:http://konosekai.jp/

ミネラルショーの合間に観劇してまいりました。

筋などの紹介は方々でさんざんされていますのでここでは割愛して今日は乾燥だけ、なんですが。

どう書けばいいやら(悩

おそらく、人によって評価が百八十度岐れる映画だと思います。

全然つまらなかったと思う人もいるだろうし、心に残ったという人もいるでしょう。

ああでも、おもしろかった、という人はもしかしたらいないかもしれない。

淡々と当たり前の人のあたりまえの日々をなぞっていく映画なので、明示的に強く訴えられるメッセージはありません。

ただ全編を通して、感じ取ってほしい、という意志は伝わりました。

そのうえで、僕の感じた感想は、そうだな。どうだろう。

怖かった、かな。

当たり前の人の、当たり前の日々を、戦中戦後という時代背景をもって描いていくので、日常であるぶんその時代の怖さと、その怖さが当たり前であることが読み取れてしまいました。

映像こそアニメですが、日常を日常と感じさせる情報が画面に濃密に込められているので、実写映画と言ってもいいんじゃないかと思います。

当たり前のこと達。取り返しのつかないこと達。その中でも「使えるもんは何でも使って、生きていかにゃならん」日々。

僕らのあたりまえの日常も、一皮めくれば怖い世界が顔を出すんじゃないかと思えてきました。

今の日常にありがとうと、思うような映画でした。

うん、よかった。見てよかった。

よくぞこの映画を作ってくれたと、そう思いました。これはフィクションではありますが、記録映画ですねえ。

僕のTLにこの映画の感想をたくさん流してくださった先達に感謝を。

それがなければ見ようとも思わなかった映画でした。


よい学びの機会でした。まだ劇場でやってますので、まだの方は是非ご覧ください。


ああああ青葉前線に出したくなくなるじゃねえかああああああああ!!<艦これ
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