SSブログ

ピクセル【吹き替え版】 [映画]

観劇してまいりました。

公式(音が出ます):http://www.pixel-movie.jp/index.php

前回映画見たのが、多分正月のインターステラーなのでえっらい久しぶりの映画鑑賞ですな。

なんとなく見ようと思っていたのですが、一昨日前売り券をいただいたので(http://tenkamutekinomuichi.blog.so-net.ne.jp/2015-09-11)丁度よく見てまいりました。

ネタとしては、パックマンやギャラガなど、8ビット時代のアーケードゲームをコピーした宇宙人が地球を侵略しに来るというもの。

巨大なスクリーンを縦横無尽に走り回り、パックマンをはじめとしたどこか見覚えのあるゲームキャラクターたち、しかもごく一部を除きどっと表現されたヒーローたち、敵役たちがなんとも楽しい映画でした。

主人公は当時ゲームアルゴリズムのパターンを読むセンスに優れた最強ゲーマー少年だったおっさん。しかし臨んだ世界大会で、ドンキーコング大戦で惜しくも敗れ、二位に甘んじた過去を持つ彼です。

当時からの親友が大統領になってまして、そのつてでこの荒唐無稽な世界滅亡の危機に対処することにあるわけです。

無一文はこの世代ではありますが、当時それほどお小遣いに恵まれていたわけでもなく、何より反射神経が鈍くてゲームガチョウ下手でしたので、あまりマイコンゲームにはまった経験がありません。

ですがあの波の中にいたことは確かで、それが現代の技術でSFXバリバリの映画になっているのは、やはりノスタルジーを感じました。

まさに劇場全体が、丸ごと8ビット時代のゲームセンターに様変わりしたかのようなにぎやかな映画です。

色々とシュールな展開やコメディ、ギャグ、突っ込みどころが是でもかと満載されていて、劇場のあちこちから思わず漏れる笑い声もまたBGMとして楽しいです。

今回は何となく吹き替えを見たのですが、物語の中の憎まれ役に声を当ててらっしゃる神谷明さんのアドリブが頭おかしレベルでもうおかしいたら。

洋画は字幕で見る派の無一文ですが、今作ばかりは吹き明けの方で見てよかったと思いました。

ギークが英雄になるというシチュエーションも、我々の世界で生きているものとしては何とも子気味良いものでした。

全体的に、意図して作ったB級映画という作りですが、いい意味でのB級感があふれてまして、肩ひじ張らずに楽しめる良作でした。

俺的評価はA評価。楽しい映画でした。お勧め。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。