這いよれ!ニャル子さん 12 [アニメ・コミック・ゲーム]
這いよれ! ニャル子さん 12 ドラマCD付き限定特装版 (GA文庫) 価格:¥ 1,890(税込) 発売日:2014-03-17 |
とまあびっくりしましたが、前情報なにもいれてなかったので。
読了しました。
やるべき時にやるべきお約束ネタを持ってくるのは、パロディを主体としたこの作品ならではですが、そのセンスに関してはやはり逢空万太先生は非凡なものがあるなあ、とあらためて敬服の念を抱いた次第。
ここまでパロディを芸にまで高めたラノベ作家は、あんまりいないんじゃないかと勝手に思ってます。俺がよん出るラノベもタイトル数がだいぶ減ったので実際のところはわかんないですが。
そのパロのしかたがものすげえあざといんですがくどいように見えて読んでいるとすんなり楽しめてしまうのは、そういう世界や関係性を構築したセンスなんだろうなあと思います。
いやー、しかし、これで終わりかあ。
後書きにもあるように、いつまでも続けられる物語ではあるので、なんとなくまだまだ続くみたいな印象を持っていたので、完結は本当にびっくりしました。
ですが引き時としては悪くないなあ、ともお読み終わってから思いました。これ以上はくどさが鼻について読者が離れていくラインだったのかもしれません。その辺の見極めもやはりセンスですかねえ。
今回、メイン二人が行くところまで行っちゃいますが、その辺の描き方もうまいことおちつけたなという感想。
なんか賞賛しかしてないなあ、俺(笑)
それぐらいには好きな作品です。
さて、完結もしましたし、人気的にはもう一本アニメが来てもいいぐらいの作品だと思っています。
ちょっと期待しながら先生のほかの作品を引き続き追っていこうと思います。
2014-03-26 21:43
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