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そんなわけで深淵セッションでした [TRPG]

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年内最後ということで、特別顧問がそろい踏み(写真)

今日は大田会。はじめましてのGMさんの灰色Pさんが、はじめましてのシステム深淵を持ってきてくださるということでワクテカしておりました。

灰色P「えー、このシステムはプリプレイのキャラ選択でセッションの8割が終わります」

一同「マジでっ!」

ほんとにそういうシステムでした(笑)

キャラクターはプレロールドが100種類ぐらいあるので、そこから選びます。

次にそのキャラクターの運命を専用のカードを引いて決めるのですが。


これがひどい。


GM「えー、では無一文さんのPCは真水を統べる悪魔の大公と、美食の守護者の悪魔の侯爵と縁があり、呪いを二つ受けています。なので顔は鳥の顔で、腕は4本」

俺「ただの料理人のはずが人外じゃねえかっ!」

GM「あと魔剣の銀の肉切り包丁をもってますね」

鬱狩「ボスキャラじゃねえかっ!」


展開の結果、実際にボスキャラになりました(つやつや)


俺「はははは至高の美食のためにお前の幼馴染は、わが主美食の悪魔に捧げさせてもらった!」

鋼鉄の錬金術死「おのれ、貴様は仇だ!分かり合うことはない!」

いろいろあって

鋼鉄の錬金術師「(旅立ちの時、同僚に向けて)では、留守にするが工房の事は頼む」

同僚NPC「ああ、任せておけ」

俺「あ、じゃあその回想に登場します(カードを使用)」

GM「はいよ、何するの」

俺「鋼鉄の錬金術師さんが旅立った直後にその村にいって、その同僚を今月のいけにえに捧げます。工房には火を放ちます」

一同「悪役だ!」

他のOPでも

氷野「えー、わたし記憶喪失で記憶を思い出そうとすると体力と精神力失うので、予知夢として全員を現在の知人として知っておきます」

俺「あ、じゃあ登場(カードを出す)ではその夢の中で、私は氷野さんの頭を包丁で開いて記憶野を切り出して脳みそのミルフィーユ創ります」

氷野「お前が原因だったのか!」

鬱狩「あ、じゃあその夢に登場してライオンの爪で無一文さんに襲い掛かります」

俺「(コロコロ)かわした」

一同「ナ、ナンダッテー!」

オープニングの回想が終わった後、記憶ダメージを恐れた氷野氏の強引なロールにより、一直線にボス戦。

氷野「無一文、貴様を始末します!」

俺「む、お前は誰だ?お前は私の事を覚えているか?」

氷野「過去のことは忘れました」

俺「そうかそうか、忘れたか。そういえばお前は昔料理した女に似ている。あれはお前の母か、あれは肉が柔らかくて料理のし甲斐があった」

氷野「過去のことは忘れました」


この流れで何とか回想ダメージを与えようとする無一文と氷野さんの丁丁発止のやりとりのすえ、母親のほかに父親、妹、幼馴染が俺の餌食に。

氷野「過去のことは忘れました」

GM「すげえ、無一文さんが外道だと思ったけど氷野さんの方が外道だ。大事な人全部忘れてる」


氷野「いざ勝負!」

流れでほか二人のPCも登場。無一文に集中砲火を食わせますが。

俺「ふはははっはあ!」

魔剣のチート性能もあり、寿命一年を残してまんまと逃げおおせます。

GM「えー、じゃあこの後無一文さんはどうするの?」

俺「一年後、真実の味にたどり着き、寿命を迎えて昇天して自ら主の悪魔に料理を届けに行きます。

誰の手にもかからず、寿命で勝手にくたばるという、首尾よくゲス極まる結末を迎えたかに見えましたが。

鋼鉄の錬金術師「そうか、なら悪魔のもとから引きはがせばよみがえるのだな?」

ということで死者復活という冥府魔道に堕ちるPCが誕生したところで幕となりました。


まあひでえ(笑)

やあもう終始面白くってノリノリで悪役やってました。悪役ロールたのしー!(つやつや)


灰色Pさんという人も面白い方で、方々で活動されているとのこと。

セッションも面白かったですが、彼が立ち上げたりしている数々の企画の裏話を九九のもそれそれは楽しく。

良い交流ができたと思います。

1年の締めくくりにはいいセッション、というか、良い出会いでしたね。

また是非一緒に遊びたいと思います。

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