コミックマーケット82 初日終了しました [コミケ情報]
本日、当サークルにお越しいただいた皆様には、厚く御礼申し上げます。
今回は直前のトラブルにより、急遽一人でのサークル運営となりまして、色々と大変でしたが、色々な方に助けていただいて何とか乗り切ることができました。
特に当日、午後から快く手伝ってくださった氷野さんには感謝の言葉もありません。
今回は2回ぶり、時間にしては3年ぶりのサークル参加となりまして、色々と勝手を思い出したりするのが大変でした。新刊の制作も、早め早めに作業を進め、毎日ぐるぐる考えながらかなり早い段階で既刊共々用意することができました。
その後も、当日の運営などを思い出したり、3年前に、次に試そう、と思っていたことを思い出してあれこれ準備したりして、これまたぐるぐると考えておりました。
直前に先述のアクシデントなどもあり、これまた対策をぐるぐる考えておりました。
当日は、思ったよりも涼しく過ごすことができ、心配していた熱中症にかかることもなく、無事に過ごすことができました。
サークルでは、たくさんの方に本を手に取ってもらうことができました。
3年ぶりの参加だというのに、引き続き買いに来てくださった方、都市シリーズ好きということで足を止めてくださった方、色々な方と交流することができ、とても嬉しかったです。ありがとうございました。
願わくば、持って帰っていただいたうちの本で、少しでも皆様のゲームが楽しくなってくれますことを。
最終的には、用意していた部数のそれぞれ3分の2程度がなくなっておりました。最後まで本が途切れず、また多くの方に持って帰ってもらえたということで、ある意味理想的な終わり方ではないかったかと思います。
特に今回、実験的にSDカードで頒布した総集編は、思いのほか好評でして、こういうタイプのデータ頒布もほしい方がいるのだなあ、ということを確認できました。大変貴重な経験でした。
今後も、データ頒布に関しては、何か面白いことができないか、考えていこうと思います。
今回、楽しかった割に、終わった直後はよくわからないもやもや感があり、不完全燃焼なのかな?としばらく考えていました。楽しかったのは楽しかったけど、いつものような、やりきった感、充実感が無いな、と。ふとすると、楽しくなかったんじゃないか、と思ってしまうほどに。
思い返してみるに、うちのサークルは本当に弟に助けてもらっていたのだな、ということを、今回あいつが居ないサークルを運営してみて、改めて思いました。前々から冗談で、弟が仕事で来れないと、うちのサークルは立ち行かない、と言っておりますが、今回それがそのまま現実に起こってみて、なんというか骨身にしみました(笑)
気兼ねなく、ツーカーで動いてくれて、よく気が付き、何よりお客さん、というか人を相手にすることの天才(実際職業もコールセンター関連なのです)なんで、接客は弟、説明は私という役割分担が出来上がってます。自然と私の負担が、大幅に軽減されていたんですねえ。
また冒頭に書いた通り、久しぶりの参加、プラス、弟の急な仕事での不在ということで、あれこれ考えていました。考えて過ぎていたんでしょうね。
有り体に言って、ここしばらくの私と、特に今日の私は、余裕がなかったんだなあ、となんとなくわかりました。
楽しむ余裕が、なかったんですねえ。
そう気が付いて、今日を改めて思い返してみますと、私は沢山の人の善意と親切のお蔭で、好きなことをやらせてもらえているのだな、と、ふと気が付きました。
氷野さんは直前のぶしつけなお願いにもかかわらず、サークルを手伝ってくださいました。
お買い物に行く約束をしながら、行けそうにないと開場前にお断りを入れに行ったサークルさんは、とても丁寧に、大丈夫です、と言ってくれました。実際、氷野さんのおかげで午後ようやくお伺いできた時には、笑顔で欲しかったCDなどを手渡していただけました。
ご近所のサークルさんも、気軽に話し相手なってくださいました。
マクロなところでは、このコミックマーケットというイベント自体が、多くの人の善意で成り立っておりました。
この暑い中、熱中症の危険と戦いながら、わざわざサークルまで足を運んでくださる方が居てくださいました。
ふとうちに気が付いて足を止め、同好の話題に花を咲かせてくださった方がたくさんいらっしゃいました。
ありがたいなあ、と思いました。
同時に、気づいてなかったんだなあ、と思いました。
そして、気づいたのなら、少し姿勢を正す必要があるぞ、と思いました。
かしこまってもしょうがないけれど、少なくともお世話になった方に、ありがとう、を言える人間でありたいと、そう思いました。
今回のコミケは、色々な条件が重なっていて難しく、苦労したコミケでした。重なっていた条件の中には、自分自身の甘えや慢心といったものも、気づかぬうちに紛れ込んでおりました。
ですがそのおかげで、少しだけ、大切なことに気が付けたような気がします。
大変だったこの数か月。なんとなく、5月のセッションで自信無くしてから、良くないことばかりが目につき、悪い流れの中にいるような気がしていました。
でもたぶんそれは、私がそういう見方をしてしまっているせいなんですよねえ。
少し考え方を変えてみようと、そう思いました。
幸い、明日から2泊使って、憧れの京都へ一人旅に出かけます。
色々なお寺や古いものを拝見して、鎌倉とはまた違った古都の空気を吸ってこようと思っていましたが、その空気の中で、少し思索もしてこようかとおもいます。
まあ、これも一つの厄落としですかねえ。自分でしょい込んだ、良くない考え方という厄を、祓ってこようと思います。
ちと脱線が長くなりました。
先述のように、私にとってのコミケは今日で終わりですが、日程はまだまだ続きます。
明日、明後日と参加する皆さんは、ロンドン5輪に集まる選手たちよりも熱く、金色に輝く思い出を作って持って帰れたらいいなあ、と、一人静かに祈ってみたりしております。
今日は、本当にありがとうございました。
もしよろしければ、次回も宜しくお願いいたします。
今回は直前のトラブルにより、急遽一人でのサークル運営となりまして、色々と大変でしたが、色々な方に助けていただいて何とか乗り切ることができました。
特に当日、午後から快く手伝ってくださった氷野さんには感謝の言葉もありません。
今回は2回ぶり、時間にしては3年ぶりのサークル参加となりまして、色々と勝手を思い出したりするのが大変でした。新刊の制作も、早め早めに作業を進め、毎日ぐるぐる考えながらかなり早い段階で既刊共々用意することができました。
その後も、当日の運営などを思い出したり、3年前に、次に試そう、と思っていたことを思い出してあれこれ準備したりして、これまたぐるぐると考えておりました。
直前に先述のアクシデントなどもあり、これまた対策をぐるぐる考えておりました。
当日は、思ったよりも涼しく過ごすことができ、心配していた熱中症にかかることもなく、無事に過ごすことができました。
サークルでは、たくさんの方に本を手に取ってもらうことができました。
3年ぶりの参加だというのに、引き続き買いに来てくださった方、都市シリーズ好きということで足を止めてくださった方、色々な方と交流することができ、とても嬉しかったです。ありがとうございました。
願わくば、持って帰っていただいたうちの本で、少しでも皆様のゲームが楽しくなってくれますことを。
最終的には、用意していた部数のそれぞれ3分の2程度がなくなっておりました。最後まで本が途切れず、また多くの方に持って帰ってもらえたということで、ある意味理想的な終わり方ではないかったかと思います。
特に今回、実験的にSDカードで頒布した総集編は、思いのほか好評でして、こういうタイプのデータ頒布もほしい方がいるのだなあ、ということを確認できました。大変貴重な経験でした。
今後も、データ頒布に関しては、何か面白いことができないか、考えていこうと思います。
今回、楽しかった割に、終わった直後はよくわからないもやもや感があり、不完全燃焼なのかな?としばらく考えていました。楽しかったのは楽しかったけど、いつものような、やりきった感、充実感が無いな、と。ふとすると、楽しくなかったんじゃないか、と思ってしまうほどに。
思い返してみるに、うちのサークルは本当に弟に助けてもらっていたのだな、ということを、今回あいつが居ないサークルを運営してみて、改めて思いました。前々から冗談で、弟が仕事で来れないと、うちのサークルは立ち行かない、と言っておりますが、今回それがそのまま現実に起こってみて、なんというか骨身にしみました(笑)
気兼ねなく、ツーカーで動いてくれて、よく気が付き、何よりお客さん、というか人を相手にすることの天才(実際職業もコールセンター関連なのです)なんで、接客は弟、説明は私という役割分担が出来上がってます。自然と私の負担が、大幅に軽減されていたんですねえ。
また冒頭に書いた通り、久しぶりの参加、プラス、弟の急な仕事での不在ということで、あれこれ考えていました。考えて過ぎていたんでしょうね。
有り体に言って、ここしばらくの私と、特に今日の私は、余裕がなかったんだなあ、となんとなくわかりました。
楽しむ余裕が、なかったんですねえ。
そう気が付いて、今日を改めて思い返してみますと、私は沢山の人の善意と親切のお蔭で、好きなことをやらせてもらえているのだな、と、ふと気が付きました。
氷野さんは直前のぶしつけなお願いにもかかわらず、サークルを手伝ってくださいました。
お買い物に行く約束をしながら、行けそうにないと開場前にお断りを入れに行ったサークルさんは、とても丁寧に、大丈夫です、と言ってくれました。実際、氷野さんのおかげで午後ようやくお伺いできた時には、笑顔で欲しかったCDなどを手渡していただけました。
ご近所のサークルさんも、気軽に話し相手なってくださいました。
マクロなところでは、このコミックマーケットというイベント自体が、多くの人の善意で成り立っておりました。
この暑い中、熱中症の危険と戦いながら、わざわざサークルまで足を運んでくださる方が居てくださいました。
ふとうちに気が付いて足を止め、同好の話題に花を咲かせてくださった方がたくさんいらっしゃいました。
ありがたいなあ、と思いました。
同時に、気づいてなかったんだなあ、と思いました。
そして、気づいたのなら、少し姿勢を正す必要があるぞ、と思いました。
かしこまってもしょうがないけれど、少なくともお世話になった方に、ありがとう、を言える人間でありたいと、そう思いました。
今回のコミケは、色々な条件が重なっていて難しく、苦労したコミケでした。重なっていた条件の中には、自分自身の甘えや慢心といったものも、気づかぬうちに紛れ込んでおりました。
ですがそのおかげで、少しだけ、大切なことに気が付けたような気がします。
大変だったこの数か月。なんとなく、5月のセッションで自信無くしてから、良くないことばかりが目につき、悪い流れの中にいるような気がしていました。
でもたぶんそれは、私がそういう見方をしてしまっているせいなんですよねえ。
少し考え方を変えてみようと、そう思いました。
幸い、明日から2泊使って、憧れの京都へ一人旅に出かけます。
色々なお寺や古いものを拝見して、鎌倉とはまた違った古都の空気を吸ってこようと思っていましたが、その空気の中で、少し思索もしてこようかとおもいます。
まあ、これも一つの厄落としですかねえ。自分でしょい込んだ、良くない考え方という厄を、祓ってこようと思います。
ちと脱線が長くなりました。
先述のように、私にとってのコミケは今日で終わりですが、日程はまだまだ続きます。
明日、明後日と参加する皆さんは、ロンドン5輪に集まる選手たちよりも熱く、金色に輝く思い出を作って持って帰れたらいいなあ、と、一人静かに祈ってみたりしております。
今日は、本当にありがとうございました。
もしよろしければ、次回も宜しくお願いいたします。
2012-08-10 21:44
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