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なんやかやでモノトーンミュージアムセッションでした [TRPG]


モノトーンミュージアムRPG (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

モノトーンミュージアムRPG (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

  • 作者: すがのたすく
  • 出版社/メーカー: エンターブレイン
  • 発売日: 2011/08/24
  • メディア: 単行本



直後に秋田出張とかあったので感想書くのが遅くなりましたが、先週の日曜日は、大田区でTRPGやろう会にてモノトーンミュージアムのGMでした。

使ったシナリオはこちら:https://tenkamutekinomuichi.blog.so-net.ne.jp/2019-03-04

最近実験的なシナリオばかり書いてますが、今回も実験的。

1セッションでシムシティ出来ねえかという無理難題を、以前エイジオブギャラクシーでひねり出したイベントダンジョンギミックでどうにかするという力業なシナリオです。

この仕組みは1個1個のイベントをどう魅力的にするか、がポイントに思われそうですが(もちろんそこもポイントなのですが)もう一つ、横軸としてイベント踏破が何かの瀬化に結び付くというカタルシスをどう仕込むかというのもポイントだったりします。

そのあたり可能な限りの工夫を入れてみましたが、どうにか、まあまあうまく機能したようです。

少なくともプレイヤーを飽きさせることはなかったようなので、一定の成功ではあるかなと思います。

今回PCに自由に動いてもらいつつも、最後はどんでん返しを仕込んでいたので、プレイヤー一同の選択がどうなるかドキドキしましたが、長考の末に、救のある選択をしてくれたので、素直に感謝です。

PC1も武蔵ちゃんは、FGOの武蔵ちゃんオマージュとのことでしたが、おかげでこちらもキャラの特性が把握しやすくて助かった部分です。

どの辺つつけば反応してくれるかがわかるというか、共通認識が作りやすいのは良いことですね。

PC2の紡ぎ手は、ドワーフということで街づくりモノづくりに様々に具体的な進言をしてくれたので、演出にリアリティが出たのは素晴らしく助かりました。この辺も感謝ですねえ。

PC3の賢者は、今回の敵役との因縁を持たされた立場でしたが、そこには割り切れない感情を抱えつつも、上記のように、最後には救いのある選択を、最初に言い出してくれたのが、ああ、やっぱりプレイヤー信じてよかったなあという感触。

素晴らしく盛り上がったセッションでした。プレイヤー一同には感謝しきりです。

次はナイトウィザード書くことになりますが、次回のGMはもう立候補がいることですし、少し時間をおいてから考えましょうかね。
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ゲームウォーズ(下) [本と雑誌]


ゲームウォーズ(下) (SB文庫)

ゲームウォーズ(下) (SB文庫)

  • 作者: アーネスト・クライン
  • 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
  • 発売日: 2014/05/17
  • メディア: 文庫



今月のSFノルマは、先月に引き続きアーネスト・クライン。

まあ今月のと言いつつ、読むのが楽しみで先月末から読み始めていたりはしたのですが(笑)

ガンターとして大きく後れを取ったウェイドですが、他のガンター達もシクサーズに出し抜かれてしまいます。

仮想世界は危機に陥ります。リアルでも、ダイトウが実際に殺害されるなど、シクサーズの魔手は迫ってきていました。

そんなピンチの中、ウェイドは幸運と、そしてゲーマーとして、ガンターとして培ったものを武器に敢然と立ち向かい、やがて仮想世界を離れて、リアルで無謀な賭けを、たった一人で敢行するのです。

御多分に漏れず、最後は大団円で終わるのですが、その痛快さと、それまでに何度もひっくり返される状況に、ハラハラしながら読み進める羽目になりました(><)

やあもう1ページめくる先が全く予想できないんですから、ジェットコースター・ムービーを見せられている気分になりましたね。

大変エキサイティングで、面白い小説でした。これは逆に映画の方も見たくなるなあ。WOWOWでやってるときにでも眺めたいですね。

SFとしても、仮想世界の設定が実にリアリティがあってよいです。

なんやかやで、現実の世界でも仮想世界とかのITを作っているのはギーク達ですし、こういう未来はあって自然だと思いました。

面白かったです、よい読書でした。

さて来月は何を読もうかねえ(ストックを眺めつつ
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スパイダーバース #スパイダーマンは1人じゃない [映画]

公式:http://www.spider-verse.jp/site/

久しぶりに弟と一緒に映画鑑賞してきました。

スパイダーバース。

例のレオパルドんの話題が出ていた時から気になっていたタイトルですが、映画で楽しめるとあれば、これは期待せずにはいられません。

期待が高すぎる映画は、あとで肩透かしを食らうこともあるのですが、その心配は全くなく、素晴らしいエンターテインメントでした。

主人公マイルズは、根は優秀で、どこかもやもやしたものを抱えている、ごく普通の思春期の少年。

ストリートペイントのセンスはずば抜けていて、景観である父親との関係に悩み、大好きな叔父さんになつき、そしてそんな家族たちを心から愛している、そんな素敵な普通の少年でした。

ですが、そんな彼が”例の蜘蛛”にかまれてしまったことで、その人生は一変してしまうのです。

突然身に備わったスーパーパワーに戸惑うばかりの彼は、この世界のスパイダーマン・ピーターパーカーと衝撃の出会いを経験し。

そして次々に現れる、並行世界のスパイディたちに戸惑います。

そんな彼を置いてきぼりに、悪の計画は特急列車のような速度で進行し、個性的過ぎるスパイダーマンたちに振り回されるばかり。

そんな、よほどのタフな奴でも値を上げそうな中で、彼は、彼は・・・

後は劇場でお楽しみください。

登場したスパイダーマンの中では、やさぐれたピーターパーカー(笑)ピーター・B・パーカーが素晴らしく良い味を出していてお気に入りです。

ダメな大人として、しかし一人の師匠として、マイルズの傍らで歩むうちに、瞳に輝きが戻ってくる展開は、もう涙なしには見れません。

彼の時空では、あのメイおばさんは亡くなり、メイジェイとも離婚を経験している分、マイルズの時空で存命のおばさんと、若いメイジェイに出会った際のシーンは、やはり涙なしには見れませんでして。

こういった、次元越しの出会い、再開といった面を描けるのも、スパイダーバースという作品御持つ可能性なのだなあと強く感じました。

メインヒロインとして描かれているグウェンの快活な個性も素晴らしく魅力的です。マイルズを振り回し、引っ張りながら、年代が近いこともあって、おそらくこの二日間の事件の中で最大の理解者ともなった彼女に目ばいた心のきずなは涙なしには以下略

公開前から気になっていた、ペニー・パーカーは期待通りの可愛さで素敵でした。うん、かわいい、すんごい好みで良かった。

表情ころころ変わるし、メンタリティは思春期の少女って感じで元気いっぱいで素敵ですね。

まあ、ともあれ素晴らしい映画でした。s前日のシティーハンターに続いてですが、もう一回見たいなあと思える映画で良かったです。

俺的評価はSプラス。

WOWOWでやるか、もしくは円盤の購入を検討したいところです。

最後に、楽しんだ証をパシャリ(w

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