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今日は千葉でスターレジェンドでした [TRPG]

年内にはできないと思っていたんですが、スターレジェンド・キャンペーン。最終回の1個前のセッションを遊んでまいりました。

キャンペーンになってから、舞台設定を整えた後はPC一人ずつの主役回を連ねながら地球にたどり着くことを目標に長いことやってまして、今回はゲッターロボの世界から流入した、何気にPC屈指の戦士、流竜馬の同位体ことナガセ・リョウガをフューチャーしたシナリオでした。

リョウガのプレイヤーは、うちの日記を見ている方ならばご存知の、あの鋼鉄の錬金術師です。誰か、何かを「守る」事をポリシーとし、有言実行でPCからNPCから、ありとあらゆるものを護り続けてきた、頼れる鉄壁の守護神。

その「守る」内容は、単にダメージや命、怪我にとどまらず、価値観や心情、心理的なケアまで網羅する徹底ぶり。さらにその道を究めた証左に、回避、防御系のジャッジのダイス目のみは神がかり的になるというリアルパッシヴスキルを持つに至ったというぐらいですから筋金入り。

うちらPLするときもGMするときも、なにくれとなく助けてもらっているわけです、が。

いざ彼を主役にしようとするといろいろ難しく。そのスタンスから、常に裏方を自認し(もちろん時と場合によりますが)リョウガもゲッターロボの力で既知宙域の人を護るキャラでしたが、決して前に出るキャラではありませんでした。

さてその彼をどうやって主役に押し上げようか。GM偉い長い間悩んでおりました。

今回のキャンペーン、恋愛沙汰を苦手にする彼にしては、珍しく女性NPCに惚れられるというシチュエーションが、構築されてきています。まあ、惚れている女性というのが、マッドサイエンティストの郷田みのりちゃんってーあたりが色々と救えないですが(笑)

これまでの話の流れやら、プレイヤー不在の時の欠席裁判やら(おい)の結果、そういうことになっており、みのりちゃんがあの手この手のこずるい発明やら何やらでリョウガとの既成事実(婚姻届とか)を創ろうと画策しては、リョウガに正座させられて説教食らうというのがお約束となっておりました。

ならば、そこをからめていこうかと。

元々、守ることをスタンスにしている彼には、守る対象を複数用意して、そのいずれかを選択させる状況を提示してみたら、面白くなるんじゃないかと思っていました。

なので、その状況を「守る対象+リョウガに迫って来る女性」にパワーアップしてぶつけて見たら、面白い反応が見れるんじゃないかと。いうことで。

ぶつけてみました(笑)

いやあ、リョウガ困る困る。本当に真剣に悩んでくれてGMとしても嬉しかったですが、同席プレイヤーとしてもその様が大変面白かったです(笑)

どちらを選ぶかでエンディングが分岐することを明言しておいて(実は第三の選択肢もあるのですが、そのことはおくびにも出さず)「さあ、どっち!?」と、女性NPCともども選択を迫るのは、実に楽しかったですなあ!(GM頬ツヤツヤ)

蒼き三日月さんや鬱狩さんら、同席していたプレイヤーも面白がってヒロイン同士の対立の火をあおって油を注ぎ込んだり大騒ぎ。そして忠誠百合道という、そも、自由すぎる恋愛の道をひた走る氷野さんは上から目線で見守る始末で、誰も助けようとしないあたりがもう最高でした(ひでぇ

悩みぬいた末にリョウガが発する言動が、GM視点からするとさらに墓穴を広げておりまして、愉快でたまらなかったなあ(ひどいGMだ

最終的に、悩んだ末リョウガは今回登場した妹を自称するヒロインNPC、桐谷ジュンを選びまして、その方向でセッションが進むことに。

さんざんいじって楽しんだ後は、彼が愛してやまないゲッターロボの世界やシチュエーションをふんだんに取り込んだ、熱血極まるセッションを展開し、最高に熱くなっていただきました。

プレイヤーも一同ノリノリで、それぞれに煮えたぎったカッコイイ台詞やアクションを連発していただいて、マスタリングしていて本当に楽しかったなあ。

期せずして年内最後のセッションをマスタリングするという太役を仰せつかったわけですが、満足のいく楽しいセッションが運営できてとてもよかったです。

来年は、最終回のシナリオを展開してキャンペーンを締めるつもりです。さて鬱狩さんのキャラ、カイルベインを主役に据えるにはどうしたらいいか。どうやっていぢめてやろうかしらね(笑)


スターレジェンドは楽しいシステムですし、キャンペーンの方も独特の空気が出来上がって楽しいですが、一つ原点に戻った感じでワンオフのセッションも展開したいですね。

来年、大田会で1回しかけてみるかなー。


あ、今日遊んだシナリオは、明日の休日を利用して公開版をホームページにアップしますのでお楽しみに。

・・・さーて、それはとりもなおさずシナリオを鋼鉄の錬金術師さんに読まれるわけで(笑)

あとでブチ殺されないように、今から言い訳を考えておかないと(どんなシナリオ書いてたんだお前は

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コメント 2

鋼鉄の錬金術師

ちょっとそこに座りなさい…(以下検閲により削除…
 まあ、確かに楽しかったんだが
 キャラロスト前提だったか。ひどい話だったのう。
 アルトっぽいことは無理だしな。
新キャラか…むう。
by 鋼鉄の錬金術師 (2012-12-25 22:14) 

天下無敵の無一文

まあリョウガの話を完結させるとすると、自分の世界に帰るのは必然なわけで。
いろいろ考えたんだけどねえ。ゲッター成分が強すぎて、こっちの世界にはとどまっていられなかったわけですよ。
by 天下無敵の無一文 (2012-12-25 22:54) 

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