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宇宙ショーへようこそ [アニメ・コミック・ゲーム]

今月のSFノルマは、ベサムーチョ原作のSF映画、「宇宙ショーへようこそ」・・・

えーすいません嘘ですどちらかと言うとファンタジーですしちゃんとハードSF読みます勉強します。
でもそういいたくなるぐらい、おなかいっぱいの映画でした。

ってゆーか、面白さはヤバイぐらいのレベルにありました。感動して、見終わった直後、思わず弟に電話しちゃったよ。

桝成監督、倉田先生脚本、落越プロデューサーの原作トリオということで、ROD以来すっかりファンのあたくしとしては期待しつつ見に行きましたが、期待を遥かに上回る映画でした~。

あらすじを書いてしまうと、「夏休み、合宿を行っていた小学生五人が偶然宇宙人を助け、お礼に宇宙旅行に連れて行ってもらう」というものですが。

それだけだと、この面白さが全然伝わらないのがもどかしい。

この筋を彩るのは、小学生たちのケンカや仲直り、宇宙人との出会いや初恋といった心のやり取り。超新星爆発見物に群がる様々な宇宙人たちのお祭り騒ぎに、ワサビがもたらす宇宙最大の危機。そして底知れぬ日常臭(笑)

もうね。宇宙スケールでベサムーチョのユニットが話を作ると、こういうものになるという。

また他にもokamaさんとか、好きなスタッフさんが揃っているのですが、その方々の魅力が遺憾なく発揮されていて、そのバランスたるや、なんともすてきな組み合わせでしたわー。

泣かせ系のシナリオでは全くないのに、小さな出来事やイベントの積み重ねで盛り上げられた感情のおかげか、たぶん4回か5回ぐらいはマジ泣きさせられたあたりも、悔しいような嬉しいような。

あー、ほんと、面白かった。もうブルーレイが出たら即買い決定。

俺的評価はS評価。最高の映画でした。

ストーリーの方向性は違いますが、面白さで言えば「サマーウォーズ」と同等かそれ以上です。サマーウォーズ楽しめた人なら問題なく楽しめると思います。
俺の好みが入るなら、サマーウォーズよりこっちの方が断然好きですなー。


しかしまあ、桝成監督とか倉田先生の日常描写へのこだわり(空気感とか)は、毎回すごいですねー。
やっぱり、水月とーこ先生の色素薄子さんが映像化するなら、この方々にやってほしいわー。
全員が無理でも、せめて脚本は倉田先生にやってほしい!!

そしてインク可愛すぎる。思わずお持ち帰りしたくなっちゃうぐらい(マテ)
インクと康二の別れのシーンは、泣いたシーンの一つです。
あとは、最後にポチに全員で抱きつくシーンとか、いいなあ。
クライマックス前で、みんながエンジンを組む場面とか、もう最高。

うーん、好きなシーンは沢山あるけど、いちいち並べるとネタバレになってしまうのが辛い所。
是非先入観なしで見ていただきたい映画ですよ。

倉田先生、RODの最終巻早く読みたいよー、とか思ってましたが。こんなもん作ってるんだったら書けなくてももしょうがないという気になってしまいます。

あーも、面白かった面白かった。語りつくせないこの面白さ。
また見たいー、2回目見に行ってもいいかなー。

ととと。キリがないからこの辺で。

まだ観ていない方。おすすめの映画ですよー、是非劇場に足を運んでください。

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